390万円のプリウスPHEVを追加! 東京都なら280万円で買えちゃいます!
今までプリウスPHEVは460万円の『Z』だけだった。割高感あるということなんだろう。ハイブリッドより納期も早い。そこに突如390万円の『G』というグレードが追加された。装備面で落ちるのはパワーバックドアやパワーシート、チームメートと呼ばれる自動バック機能など、実用性にあまり影響のないものが大半。「絶対欲しい!」と思えるアイテムは私の場合、ほぼなし。
390万円は魅力的だ! 国からの補助金55万円。ハイブリッドのGとの価格差15万円! 自動車税と重量税が不要になるため、ハイブリッドより安くなってしまう。東京都なら別個に55万円で110万円。何と280万円に。太陽光発電パネルを屋根に載せていれば15万円上乗せときた! 私なんか265万円で買えてしまう。こうやって書いているうち、買わないと損する気持ちになってきた(笑)。
走りはハイブリッドを圧倒する! 普通のプリウスはシステム出力196ps。十分速いです。NAエンジンなら2500ccくらいのパフォーマンスを持つ。PHEVになるとシステム出力223ps! 加えて低い回転域で電気自動車のような太いトルクを出す。NAエンジンだと3000ccでしょう! 0-100km/h加速は6.7秒で、GR86の6速MTとATの中間くらい。昭和なグレード設定をするなら『GT』かと。
満充電しておくとカタログデータによれば19インチタイヤ仕様が87km。転がり抵抗の小さい17インチだと100km走る。実際は8掛けというイメージだろうが、1日の走行距離が50kmくらいまでの人なら事実上の電気自動車ですね。繰り返しになるけれど、東京都の人だと265万円! 私、フェアレディやノアやMIRAIを持ってなければ迷わない! いや、クロスオーバー出たらオーダーしちゃう!
ちなみになんでGを追加したのかと言えば、当初の予定通りだったりする。半導体不足で生産が追いつかなかったため、グレードを絞っていたワケ。プリウスPHEVだけでなく、アルファードやクラウンなども最上級グレードとその一つ下のグレードしか売ってない。生産に余裕出てきた車種から予定通りのグレード展開にしていくと思う。ライバル達の苦戦は必至です。
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KINTO専用の1800ccを普通に販売したら
爆売れして(2000ccが売れなくなる)作り切れなくなるんでしょうね。
豪華装備少ないGなら、ラリーカーベースにしても面白いかもしれませんね。リエゾン中にバッテリー充電モード系に入れて走行用バッテリーに充電すればSSで電池切れのリスクも少なくなりそうですし。
自動バック装置はほしいかな。。。
新しいモデルを買うなら何か新しいギミックも欲しい、でも飽きたら使わないかも(最近のは走るのが速いけど停まる時も少し急で…)
プリウス60が出たときは、半導体不足の真っただ中でしたからね。
いくらか高くても飛びつくべきか、適価で必要な装備で買うか、落ち着いて考えられるようになるかもしれませんね。
車自体に注文を付けるとしたら、少し大きい充電バッテリーをしょっているのだから1800㏄にしてちょっと安くしてほしい。
そろそろマイナーチェンジかな。