苦言直言すると立場が極端に悪くなる。私もそうなのでよ~く理解出来ます
新型車を褒め、国を褒める記事ばかり書いていればどんなに楽かと思うこともある。厳しいことを書くと、当たっているほど反感を買う。実際、遠からず引退だからと、最近一段と好き勝手な記事を書いていたら、外堀を埋められるつつある。私のWeb、アクセス分析してみると、定期的に読んでくれている人が66%。私の名前でサーチして来る人が27%。
つまり検索サイトやリンクで来訪する人は7%しかいない。2年くらい前まで、リンクで来る人が50%以上いました。広告もクルマと関係の無い内容ばかり。まぁ厳しく書かれたら「あんなサイトに広告出すな!」ということになりますワな。将来のある若い人なら「大人しくしよう」と思うことだろう。我が国は報道規制こそないけれど、外堀埋められ自然に角が取れる。
私は将来無し。手の指の数くらいの年月で引退だ。欲も無し。サポーターがいる限り粘ろうと思う。と愚痴ったところで中国の話です。私は中国をリスペクトしている。人口10倍。凄い人間が日本の10倍いる。ただダメな輩も日本の10倍。目立つのはダメな輩だ。そういった輩を甘やかしちゃいけません。なのに現政権を見てると全面降伏してる。
尖閣の問題だって「解決は次世代に任せる」だったのに、野田さんが首相の時に突如日本のモノだと言いだし、寝た子を起こし、結果的にムダな予算を使う羽目になった。どうして「ちょうど良い付き合い」が出来ないのだろうか? ということでBYDと吉利汽車である。日本では報じられないけれど、BYDは中国共産党の強いバックアップを受けている。
仮ナンバーを乱用してバックレるジーカーは吉利汽車
日本上陸がウワサされているジーカー(吉利汽車)についていえば、経営してる”家系”は習近平さんの奥さんである。我が国の中国に近い議員さん達はケツモチをすることだろう--こんな情報書いても損するだけだと解ってますが。いろんな意味で中国をしっかり「良いライバル」だと認識しなければならないと思う。日本人の多くは中国を下に見るが、危険です。
アメリカや欧州を見ると中国車に高い関税を掛けて自国を守ろうとしている。されど中国勢はアメリカや欧州に工場を作ることだろう。アメリカや欧州にとって重要なのは雇用であり、自動車企業じゃ無い。中国が日本や韓国のように民主主義の手順を踏んで工場進出したら、排除出来ません。このままだとアメリカと欧州の自動車産業は相当厳しくなるだろう。
日本だって同じ。ノンビリ構えていたら必ず中国勢にやられる。日本の自動車メーカーの人と話をすると、てんで解っていないように見えるホンダや日産の皆さんですら「このままだと厳しいです!」と言う。皆さん続いて経営陣の悪口だ。ホンダも日産もTOPからしてダメだと皆さん言う。こんなこと書かない方がいいか? いいワな(笑)。
ホンダも日産も部長級までの人はホントに私くらいの認識は(私以上か)持っている。考えてみたら国交省に代表される官僚も課長までなら意気投合出来る。トヨタを除きなぜTOPに近づくに従ってダメになってくのか? 不思議でならない。ホンダも日産も部長級以下の人は「早く社長が替わらないとこの会社は終わる」思ってる。茹でられるのを知ってるカエルは辛い(泣)。
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事実を毅然と主張することは大切だと思います。何を言おうが、必ずアンチが出てくるのは、わたしも良く分かります。そういう人に限ってなせか強い口調で言ってきますね。恐らく、当てられてるからそうなるんでしょうね。相手にしないのが1番なんだけどね〜。国沢さんには、これからも頑張っていただきたいと思っています。心から強く!笑
昔の人は、本当に偉いと思います。
「良薬は口に苦し!」と、辛いものや嫌なものを真正面から受け止めていますから。
正直なところ、この先中国メーカーが、日本に工場を建てていれば良い方だと思います。
個人的には、中国メーカーが日本の余剰工場を買い叩いたり、最悪日産あたりを買収して、中国製品を作るのではないかと、妄想しております。
それにつけてもですよ、
辛口は嫌われるけど、最悪の事態を想定して対策することは、組織体制の維持向上には非常に大切だと信じております。
そう言われれば車の人のブログなのに車の広告ないですね…。
車好きがたどり着きにくいのは悲しいですが、忖度のない記事の証左と思い、信頼して読めます。
お陰様で自分なりに考えて対策しようとは思えています。
ちょっとしたことですが、先日停電の時にご紹介いただいたポータブル電源が役にたちました。
ありがとうございます。
だいぶ前の歌ですが「世界に一つだけの花」を真に受けて国内だけでやっていたら、厚顔な中国人に押し入られてこのざまですよ。まあ、ワンタン、ラーメン、フーヨーハイと美味しい4000年の歴史があるのに、こんな人間でてくるのかとも思いますけれども。
ただ、中国車についてはどこの西側諸国も「なりふり構わずエンジニアリング会社を作って電気自動車作っていればそりゃ簡単ですよ」と思っている。コピーの精度と速さが向上しただけ。デザインもみんな外注。それらを自前でやるから大変なのであって。中国国内で土地バブルの後はきっと自動車バブルです。韓国車もヒュンダイポニーとか作っている頃にありましたよね。
さらに駆動用電池も燃えてよいならいくらでも製造できます。ただ、燃えてはいけないからクオリティコントロールの効く分しか作らないだけ。
そろそろ向こうの価値観に押されるのは止めた方がいいと思います。ハズレを引いた方が負け、といっても燃えちゃう車を買おうという人は日本にはいません。だから、過剰な障壁を設けなくても日本は大丈夫だと思います。ガソリン車の頃から大阪にディーラーがあった紅旗も日本人には売れなかったし。
中国がEUのBEV課税を回避するべく、現地生産の工場取得を始めたらEU各国は裏で待ったを掛けたそうです。メキシコからBEVを持ち込むことについても壁を作るでしょう。スマホを大量に消費するアメリカはうまくやっていたファーウェイだって追い出してしまいました。
自動車評論家もそろそろ一掃して若者にまかせるべき
ほんとにそんな事あるんですね!
私も実は、以前は国沢さんのブログがフィードに出てきて、いつも読んでいました。
いつからか確かに出てこなくなって、検索して読ませてもらっています。
いつも楽しく読ませてもらっています。
これからもよろしくお願いします!