日産、自力再建のため「稼げるクルマ」が必要。すぐ効果の出る販売増化策はあるのか?
経営危機の解消に向けて、ホンダとの経営統合検討をおこなっていた日産だったが、2025年2月13日にその協議が終了したことを明らかにした。今後は自力での再建を含め、経営体制や戦略の見直しなどが改めて検討されていく模様。果たして日産は、この先どう進めば良いのだろうか。
日産の内田社長は2月13日に行われた2024年度第3四半期決算発表で「稼げるクルマがない」と語った。5年も続いた内田体制で、稼げるクルマを作れなかったということになる。今、日産に必要な「稼げるクルマ」はなんだろうか。以下、奇手や夢物語や無理難題じゃなく、真正面からどんなクルマがあればいいのか考えてみたい。
と模索し始めたものの、新型車の仕込みを始めてから市販まで最短で3年掛かってしまう。今の日産の経営状況悪化ペースでは、3年という時間など無い。すぐに効果の出る販売増のアイデアが必要だ。打つ手はあるのか。「ある!」と即答しておく。<続きを読む>
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