ETCのシステムトラブル時はクルマを滞留させてまで走行料金を取ろうとするな、だって

今年4月にETCのシステムトラブルでゲートが開かなくなり大渋滞を引き起こした件、私は最初から「道路としての機能を果たすことがネクスコに課せられた使命」と書いてきた。1回目は4月6日。2回目が4月7日。そしてネクスコの言い分をそのまんま報じるケツ持ちメディアについても書いた。最近のメディアって矜恃を失ってしまったように思う。アメリカのメディアさえトランプに忖度してます。

まっさきにやるべきことはゲート開放! と書きました

嬉しいことにネクスコ対応のまずさをキッチリ伝える日本のメディアもありました。この件、1ヶ月ほどたった5月2日にネクスコは「今回は請求しない。払った通行車両に還付する」とリリースを出している。いろんなところから叩かれたんだろう。そしてついに国から「今後ETCトラブルがあった時はお金を取ることばかり考えずゲートを開放するように!」というお達しを出されましたね。

大きな社会問題が起きたとき、メディアは国民の側に立つことで評価されるし、存在意義を持つ。国や国に準ずる組織の言い分や原理主義の弁護士さんの「違反です!」を聞いてたら何のためのマスコミなのか解らなくなります。私の場合、常にサポーターの皆さんに代表される読者に軸足を置く。だから美味しい仕事無くお金儲けヘタだし、国と関係するような権威のある仕事は皆無ですが(笑)。

そうそう。外免切り替えもやっと10月から短期旅行者を対象外にした‥‥てか10月かよ! 緩和措置を決めた時はしれっとやったんだからそいつを元に戻せばいいだけ。すぐにやればいい。10月まで許すこと自体、考えられない。すでに発行した免許証は期限内有効。これまた違反したら即座に取り上げるなどの措置をすべきだと思う。警察幹部もハニートラップにやられてる?

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2 Responses to “ETCのシステムトラブル時はクルマを滞留させてまで走行料金を取ろうとするな、だって”

  1. 暑すぎて… より:

    >警察幹部もハニートラップにやられてる?

    C国のハニートラップは良く知られていますが、マネートラップも有りますよね。
    元小泉総理は普段遊び馴れていたので、
    用意されていた女性全員と握手しまくって全く引っかからず、
    暗殺された元安倍総理は天真爛漫の昭恵夫人ゾッコンでトラップに引っかからなかったそうです。
    何処かの親中、嫌米の現役某総理大臣はどうなんでしょうね。

  2. cvt より:

    素晴らしい!
    こういうものも自動車ジャーナリストの重要な役割の一つだと思います!

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