ミシュラン
ミシュラン東京版の評価が割れている。「外国人の審査委員に日本料理が解るのか」とか「たった5人で東京を調べられるワケがないでしょう」という、まぁロジカルな批評から「もっとウマい店はある」みたいな主観的な評価まで様々。味オンチの多い国なら重宝されるガイドだろうけれど、果たして美食家が多くレストランのレベルも極めて高い東京で信頼されるかどうか興味深い。ミシュランのガイドブックの評価を落とすことにならないといいけれど……。 同じような「基準」に、アメリカで絶大な信頼を得ている『J.D.パワー』がある。ここで発表された評価は、アメリカじゃモノ選びの基準となっているほど。そのJ.D.パワー、日本にアジア&太平洋地区の支社を置き、評価を発表しているものの、ほとんど話題にならない。スタッドレスタイヤについちゃそこそこ詳しいつもりの私の場合、ミシュランが3年続いてベストに選ばれたという発表を見ると「とりあえず無視しましょう」。さて。消費者は何を基準にスタッドレスタイヤ選びをしたらいいか? 雑誌を見てもタイヤメーカーは貴重な広告主とあり、誉めてばかりいます。みんな三つ星といった感じ。10月10日に発売された「カートップ スペシャル」でけっこう厳格な評価をしてますので読んでみてください。使い方に見合ったタイヤ選びという切り口で評価させていただいた。けっこう意外な結果でありました。
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