クルマと全く関係ないがん検診の話です。ある程度の年齢になったらがん検診をすすめます
20年ほど前に精巣がんと診断された。早期発見だったので片っぽを取るだけで済んだけれど、転移したら厳しいことになっていたことだろう。がんは早期発見が一番である。ただ全身に出来る可能性のあるガン検診は簡単じゃない。一昔前まで、ある程度大きくならないと判定出来ない腫瘍マーカーか、高額&面倒なPET検査くらいしかなかった。
線虫を使うN-NOSEは「う~ん」でした
したがってがん検診と言っても実質的に胃カメラか大腸カメラ、肺のX線くらいしか出来ず。しかし! 10年くらい前からMRIを使った全身のがん検診が登場してきた。当時は「そんなモノあてにならない」と相手にされなかった技術ながら、最近急速に認知され始めた。今やグーグル先生に「MRI全身がん検診」と入れれば日本全国の医療機関を紹介してくれる。
私は7年くらい前から千葉県の佐原にある『あいざわクリニック』で1年半毎にチェックしてます。なんで佐原かと言えば、7年前の時点でリーズナブルな検診料だったのはココしかなく、以来、5回ほど行っているため経年変化が解るからだ。遠いし受付の人が感じ悪いので(検査担当の人は素晴らしい)変えようと思うけれどそのまんま。
ちなみに当時は3万9800円。最近値上げして4万4千円になった。脳疾患の原因になる脳の血管チェックも含むのでリーズナブルだと思う。MRI検診の面白さは寝ているだけという点にある。注射無し。被爆無し。絶食など準備不要。肉体的な苦痛なし。聞いたことのない大音量(正しく騒音です)の中、45分ほど横になっているだけ(酷い音なのにたいてい寝てしまう)。
未だMRIによるがん検診は「意味なし!」と考える医療関係者も少なくない。私も100%信じているワケじゃないけれど「高額なPETや被爆するCTよりリーズナブルかな」と思っている。読者諸兄がググって判断すればいいと思う。内臓系のガンは見つからないという意見もあるけれど、大腸がんも胃がんも手術前にMRI検査すると聞いて意外だった。
山田屋さんの大きい鰻。これで4500円
佐原まで行くのが苦にならないもう一つの理由は、うなぎ屋さん試しである。佐原って有名店多し。どこも週末は並ぶ。実家がうなぎ屋だった時は、それほど好きじゃなかったものの、最近美味しいと思えるようになってきた。しかも幼稚園児の頃から食べているためうなぎの味については敏感だということが解ってきた。めちゃくちゃ違いを感じます。
佐原では『麻生屋』と『山田』『山かわ』の3軒を試した。山かわが蒸しもタレも一番江戸前に近く、私の好み。麻生屋は甘いタレで田園風。一番人気の山田といえば、大きくて良いうなぎを使っており”蒸し”は箸でうなぎが切れないくらい短い感じ。一口食べた瞬間「美味しいけれどこの量だと飽きるな」。その通りでした。とはいえ3軒とも十分美味しい。
今回はシーライオン7で往復した。アウトレットやコストコなど寄り道したので走行263km。気温終始一桁でずっとエアコン25度という厳しい状況だったけれど、帰宅時に40%近い残量を残した。平均電費5.2km/kWhなので航続距離370kmというイメージ。電力料金は1500円。エネルギーコストで考えたら同じくクラスのハイブリッド車の半額くらいですね。
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