ほとんどダストが出ず、それでいて効きも良いと評判のBRIG製『SDF』パッドに交換してみた

ブレーキダストに悩んでいるヒトは多いと思う。特に輸入車ってホイールを洗っても洗っても汚れる。私のXC60のホイールはポリッシュファクトリーでコーティングしてもらっているから楽ですけど。先日、ラリー車のブレーキに愛用しているBRIGの丸山社長に聞いたら「ウチのダストフリーのパッドいいですよ。けっこう売れてます」。ホイールの汚れ、気になります。

スーパーダストフリー(SDF)

ということで注文したら「ほとんどダストの出ないスーパーダストフリーがイイと思いますよ!」。ちなみにカーショップなどでパッド交換を頼む際に「BRIGのスーパーダストフリーにして」と頼めば取り寄せてくれると思う。こんなこと書いたら丸山さんに怒られちゃうかもしれないけど、国産車用なら前後で3万円以下。輸入車用も3万5千円以下で買えるハズ。

ラリージャパンの打ち合わせでサンコーワークスに行った際、片隅を借りて交換し始めたら「見ちゃ居られない」。取り外しは自分でやったけど、取り付けは喜多見さんが。作業を見ていたらブレーキパッド交換にもいろんなノウハウありますね。特に電動パーキング付きのリアは自分じゃ出来なかったかもしれません。交換はラリーとかやってるショップなどおすすめしておく。

ということで試乗してみた。汚れないパッド=効きやブレーキタッチに問題出るかと思いきや、良い意味で全く普通! 輸入車の実績も多く、不満出ていないという。少し元気よく攻めてみたけれど、利き味良い! 絶対的な利きも良好。これでダスト出ないなら、もうサーキットを走るんじゃ無い限りコレで十分かと。次にXC60のブレーキ交換するときはBRIGのSDFにしたい。

リーフe+の近況など。現在3年少々経過。走行距離2万3千kmになったが、走行用電池はビンビン! というかヘタりの兆候すらなし! 考えてみたら走行用電池の充放電回数はSOCにして9割をまだ65回程度(2万3千km÷350km=65回)。リーフe+の充放電性能劣化は「800回前後で8割」らしい。65回だと充放電回数10%にも達してないからヘタってなくて当然かもしれない。

先日試しに軽くECOランしてみたら200km走って電池残量60%くらい。普通に458kmは走れそうだ。ちなみに購入直後に行ったECOランでは458kmを余裕でオーバーという状況。初代リーフの前期型で電気自動車の評判を落とした日産ながら、e+を買った人は全く困っていないと思う。初期型リーフもキッチリ補修用電池などでフォローすれば良かったのに。

今週は何回か再放送します。予定はコチラで

日曜日は23時からJスポーツ3でWRCギリシャ、アクロポリスと言った方が解りやすいですね。前回のWRCベルギーの怪説の際「アクロポリスはロバンペラの出走順が悪いけれどイケると思う」と言ったのだけれど大ハズレ! 修行が足りない! というかヒョンデの調子が良くなってきた。そのヒョンデ、タナックとヌービルの仲の悪さが一段と輝きを増した。楽しい~。

<おすすめ記事>

1 Responses to “ほとんどダストが出ず、それでいて効きも良いと評判のBRIG製『SDF』パッドに交換してみた”

  1. z151 サンバー愛好者 より:

    アクロポリスラリー、見応えありましたねー。
    ブレーキパッドはダスト出なくなったかもですが、アクロポリスはダストだらけ!

    今回はパワーステージの解説も国沢さんだったのですが、ことごとく予想を裏切るくらい先が読めない!
    現役で走ってる人が判らないくらいだから、素人ラリーファンの私が判る訳ない!
    サファリで強かったトヨタながら、今回はヒョンデの1-2-3!
    見応えあったのは最終SSのパワーステージ。
    ヌービル暫定1位、タナック暫定2位だし、30秒くらい差があったので三味線弾くのかなと思ったら、タナックはワンチャン優勝掛けてフルアタック!
    予定通り三味線演奏したヌービルは15秒差で優勝したけれど、タナックは悔しい様子。
    「年間タイトルを考えれば(チームオーダーをかけてでも)自分(タナック)を優勝させるべきだった」と発言。
    片や今年優勝していないヌービルにしてみれば喉から手が出る程欲しかった優勝。
    タナックに譲る訳がない。タナックが来る前からヒョンデのエースだったし。
    で、バチバチですわ。
    セナ・プロストのバチバチを思い出します。

    割と活躍の場が今年なかったルイ・ルーベがギリシャで調子よかったけど、パワーステージはノロノロの安全運転。
    ちょっと面白くない。
    面白いことを言わないお笑い芸人みたい。
    「何ぃ~?!やっちまったなぁ~!!」
    残念無念。

    ダスト出ないブレーキパッドいいですね。
    メルセデスとかBMWなんかマットな紫色のホイールで走っている車をよく見かけます。
    ホイールをコーティングすればホイールに付着するダストは「マシ」になりますが、ボディには塗されてしまいますし。サスティナブルかというと逆でしょうし。
    国産車の純正はダストあまり出ないタイプが最初から付いていますけれど、効きが良くない場合もあります。
    リプレイスとして大いに選択する価値がありそう。

コメントを残す

このページの先頭へ