アクティ、今年6月で絶版です! ホンダの原点なのに~

ベストカーWebの「アクティ2021年6月に生産終了」を見て、サーキット走らせたらコーナー速かったことを思い出した。20年前のカートップ誌ってオバカな企画ばっかりやっており、私が「軽トラックの勝負させよう」と企画出したらすぐクルマ集めです。といっても軽トラックの広報車、アクティしかない。サンバーもハイゼットもキャリィも広報車無し!

カートップ、メーカーに「ソコを何とか!」と御願いしたら、ダイハツは「ぢゃ1台広報車にします」。サンバーとキャリィは営業車を都合付けてくれフルテストと相成った! 私が知る限り4メーカーの軽トラック集めてフルテストした記事は知らない。ちなみにハイゼットとキャリィがキャブオーバー。アクティ=ミドシップ。サンバーRRです。

けっこう個性的で面白い! 動力性能についちゃスバル広報が「コレしかないので」とスーパーチャージャーを持ってきちゃったため(ワザとだと思う)圧勝! そらそうだ。しかも唯一の4気筒だしエンジンをドライバーから一番遠いところに積んでいるため静かで滑らか。高級スポーツカーみたいだったことを思い出す。だから買っちゃった(泣)。

けれどコーナリング性能については圧倒的だったのがミドシップのアクティ。低重心の上、前後バランス良い。サンバーもNAエンジン車だったら、全ての点でアクティ1位だったと思う。そんなアクティ、絶版になってしまうのは残念でならぬ! ということでホンダファンならぜひ1台所有してみたらいかがだろうか。なんてったってホンダというメーカー、最初の4輪がT360。

私がホンダの副社長なら現行モデルにCATLのリチウム鉄電池を搭載して法規対応。安全基準で問題あれば、超小型モビリティの(認定車)として売ったらいい。中国で作って日本に持ってきてもいい。全く新しいコンセプトの軽トラック作ってホンダらしさのアピールするのになぁ。ホンダの原点を「儲からないから」と切り捨てるようじゃアカン。

走行4千kmの2020年式4WDで83万円

ゼロからクルマ作りをすることを考えたらホンダeの何百分の1の開発コストで済むことだろう。幸いミドシップだからモーターはリアデフと一体化することで荷台の下に電池を積める。ホンダにそんなドリームはないか‥‥。とりあえず今なら新車が買えるしコンディションの良くて航続距離の少ない中古車がたくさんあります。ぜひ1台いかがか? カーセンサーで多数ヒットします

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