クルマで帰省は損?

TVや新聞のニュースを見ていると「ガソリン高騰でお盆の帰省はクルマをやめてJRにした」みたいなことを言っている。
果たして本当か? 例えば東京〜大阪間など500kmの目的地に行くとしよう。クルマを使うと高速料金は深夜なら6700円+リッター12km走るとして
約42リッター。 

リッター140円なら5880円。ガソリン高騰を受けリッター175円に
なると7350円。その差1470円。高いガソリンと高速料金を合わせたって1万4千円。2人なら1人あたり7千円。TVや新聞のニュースは家族旅行を
言っているので、もっと安くなる計算。安いと話題の長距離バスより安い。

少し考えれば1台
に付き1470円分ガソリンが高くなるくらいじゃ自分のクルマを諦め、公共の交通機関に変えることなどあり得ないことが解る。日本のメディアって短絡的過
ぎ。じゃなぜクルマの移動減ったのか? 様々なブブンに現れていることながら、クルマに対する”活性”が低くなってきたんだと思う。


体的なクルマ離れが始まったということです。いろんな意味で自動車ギョウカイの関係者は、覚悟しなくちゃならない。新車の需要はECOカーや実需に限られ
るだろうし、1台のクルマを長く乗る傾向になるため中古車市場もドンドン小さくなっていく。カー用品の入れ行きも落ちていくことだろう。

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1 Responses to “クルマで帰省は損?”

  1. カーガイ より:

    日本のクルマ市場が縮小している一因には一消費者として、公務員や官僚の天下りのために世界一高い高速代を払ってると思うと腹が立ちます。
    昨今でもガソリン税を使って遊具を購入したり、役人の住居を建てたり、様々な無駄遣いが発覚したばかりでバカ高いガソリンを入れるのは、公務員&官僚&天下りで潤う連中の為だと思うとクルマ好きでも腹立たしいです。
    もう一つは日本車はせめてROLEXやOMEGAになるべきで、SEIKOではいけません。レクサスも所詮はグランドセイコーでしかないです。
    昔、世界に先駆けてSEIKOが出したクォーツが現在では単なる安物で終わったような二の舞いを日本車&ハイブリッド車はならないで欲しいです。

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