テスラ米中でリコールへ。走行中にボンネット開くという厳しい修行になることもあるそうな
テスラはアメリカで48万台。中国で20万台のリコールを行う。走行中、突如ボンネット開くというトラブルも含まれており、出くわしたらなかなか厳しい修行になる。ちなみにアメリカと中国のリコールは現地メディアからの詳報となり、日本についてのアナウンス全く無し。もう少し詳しく書くとアメリカと中国もテスラからの情報提供なく。両国共、政府関係者から得た内容だという。
アメリカのメディアは早速テスラに問い合わせたようだけれど「詳しいことは不明」といつもの如く塩対応だったようだ。アメリカのメディア、テスラについちゃ半分諦めている感じ。正確に書くと「ダメだと何度も書いているのだから買った人は自己責任」という感じ。日本のメディアも同じ。筆頭は私で「信頼性無し。クルマだと思わない方がいい」と書いてきた。
ボンネット開いた、となっても「まぁあるでしょうね」と驚かない。リコール案内が英文で来ても驚かない。リコール対応は車両持ち込みになるが、遠隔地や改善時期について既存の自動車メーカーのような対応を受けられなくても「まぁそうでしょうね」。ただテスラの欠陥が原因で第3者にダメージを与えるような自体になったら多くのメディアがテスラ叩きを行うことだろう。
板金修理が必要になるとこんな目に。補修部品の在庫無し?
ちなみにアメリカのメディアはテスラを見放しているが、トラブルに対し厳しく報じている。中国についちゃトラブルあるとリーザー激オコになりモンスタークレーマー化。大暴ぶりをメディアは面白おかしく報じ、当局も無視。世界で唯一テスラ側が凹んで譲歩します。今回のリコールも中国は素早く対応しているようだ。日本と言えば、テスラに圧力掛けられるメディア無し。
以下、別件です。読者の方の御子息が昨年12月21日に静岡県沿岸を航行中、行方不明になったとのこと。21日は終日好天。風もなく、無理して海に出たとは思えない。機関故障で漂流するというのが最も可能性高いトラブルだと思う。おそらく海上保安庁も漂流を考え、海流で流れる方向を捜索したんだと思われる。以下、届いたメールです。
「私の息子が昨年12/21に静岡沿岸を航行中消息を絶ち、現在も行方不明です。海保の専従捜索は12/24~26で打ち切りとなりましたが、有志の方たちに寄る捜索は今も続いております。お願いというのは遭難情報をブログで紹介していただき、漂流物などの情報提供を呼び掛けていただけたらというものです。海保の捜索海域は石廊崎や利島、三宅島周辺でした。有志の方は御前崎から伊豆半島西側の海岸線をドローンなども使用して捜索を続けてくれています。できることは全て実施したいとの思いで国沢様にメールしています」。
海保への届け出は12/24なので12/24の情報ページに掲載されています。
もし何らかの情報ありましたら私に連絡頂ければ嬉しいです。上は12月21日の海流の様子。伊豆半島西側に漂着するか、伊豆7島の三宅島以北になると思う。ここを過ぎると北海道を往復するフェリーや北米航路に沿って流れていく。もしこのあたりの海域を通過することがあったら、ぜひとも海を眺めていて欲しい。10トンのフネなら寒い日に非難するスペースもあります。
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