ドリフトして事故を起こし被害者がケガしたら「危険運転致傷罪」になり15年以下の拘禁刑
今まで公道でドリフト走行して事故を起こし被害者がケガをした場合「過失運転致傷罪」になった。7年以下の拘禁刑となっているものの、基本的にその場で調書を取られた後、解放された。今後は「危険運転致傷罪」となり、ケガであっても15年以下の拘禁刑という重い刑罰になる。もちろん量刑はケガの程度にもよるけれど、基本的にその場で逮捕されることを覚悟しなくちゃならない。
つまり峠道でドリフト走行して対向車などと衝突したら逮捕されると思った方がいいだろう。というか、時代性を考えれば当然だと思う。60km/h制限で50km/h以上。それ以上の制限速度は60km/h以上で危険運転になるのも当たり前。呼気中0.5mgだって危険運転以外、ありえない。好き放題に走れる時代は終わった。自動車メディアも速度は十分認識しなければならない。
とはいえクルマ文化は世界共通だ。文化や趣味があってこその人間であり、そこを否定すべきじゃない。自動車メーカーは今後さらに「クルマ趣味」を楽しめる場を作らなければならないとすら思う。人間、必要最小限の生活で納得できるのなら、アフリカのようにいつまで経っても治療できるハズの疾病やケガで死ぬことになります。スリルを追求するのも人間にとって尊重すべきこと。
クルマの場合、何らかの方法で文化や趣味を追求出来る場を作るのがメーカーやクルマ好きの義務だと思う。私は競技で協力したい。サーキットなら限界を追求出来る。もちろんドリフトしたって何も問題も無し! ラリーであれば魅惑の公道で全開走行出来る。警察は公道でやんちゃする輩を厳しく取り締まってもらい、私ら文化を大切に考える側は”迷惑掛けない楽しさ”を追求すればいい。
いろんな意味で時代は変わっていくことを認識すべきです。
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