バイク業界、クルマ業界より早く低価格化競争が始まった。日本ブランドの新興国製は半額です!

何回か書いてきた通りバイク業界はインフレが進み、ダックス125もスーパーカブ125もモンキー125も44万円均一といったイメージ。販売計画目標が少ないため売れ行き好調! ホンダとしてもキッチリ利益を上げられると言うことなんだと思う。けれど125ccで44万円のバイクが、最近2輪人気盛り上がり中の若い人達に受け入れられるかとなれば厳しい。高いです!

ということ流れを受けバイク業界が始めたのは、東南アジアやインドで販売されている日本ブランドの並行輸入だ。ホンダもヤマハもスズキも新興国でバイクを生産しており、中国や台湾、地場のライバルと競争出来る価格で販売している。それを日本に持ってきて売ろうと言うこと。4輪で言えばタイで作っているホンダBR-Vやインドネシアの三菱自動車エクスパンダーを日本で売るようなもの。

ヤマハFZS-FI/21万円台

新興国で生産されているバイクも日本ブランドは安心して乗れるレベルを持つ。インドで生産されているヤマハFZS-FIはインジェクションで排気ガスもクリーン。ABSやLEDヘッドライトなどを標準装備。FZ25の兄弟車なのでカッコ良い! 150ccのため高速道路だって走れる。大手のバイクチェーンで扱っており、新車21万円台。諸費用払った乗り出し価格だと27万円台だ。

スズキ ジグサー150/23万円台

スズキもジグサーやバンディットの150ccといったインドネシア製のモデルが流通している。44万円のスーパーカブと比べ割安感大きい。キャストホイールだしABS付いているしリアサスだって1本。乗り出し価格30万円ほどとリーズナブル。このくらいの価格で買えば、何年か乗ってそれなりの値が付くだろうから、若い世代でもオサイフへの負担小さい。

ホンダ ホーネット2.0/25万円台

2輪業界の雄であるホンダは当然ながら海外じゃ頑張っている。スペック見ると「さすが!」。フロント倒立フォーク。ブレーキもニッシンの対向ピストンをラジアルマウントしている。リアはモノサス。灯火類全てLED。もちろんABS付きだ。エンジンは184ccのインジェクション&触媒付き。こんなスペックのバイクを日本に運び25万円台で売れるのだから凄い!

ヤマハFZ-X/26万円台

興味深いのは日本のバイクメーカーが並行輸入にブレーキを掛けていないこと。バイク業界のことを考えたら新興国製のバイクが入ってくるのも悪くない、という判断なのかもしれません。4輪業界も同じようなことをやらないとダメか? もはや日本は収入レベルからして先進国と同じ車種じゃ厳しいと思う。新興国向けモデルを日本仕様のベースにする、ということです。

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