ベンツの新ディーゼル

ベンツが本国で新しい4気筒ディーゼルを発表した。最高出力を見てビックリ! 何と2143ccで204馬力! 最大トルク500Nmときた。現在日本製ディーゼルエンジン最強と言われるトヨタ・オーリスの2,2リッターが177馬力/400Nm。欧州で6月1日に発売されるアコードなどに搭載されるホンダの新世代ディーゼルエンジン『i-DTEC』も2,2リッターで150馬力である。ホンダは200馬力級のエンジンを開発中らしいが、完全に先を越された格好。最大トルク500Nmと言えば、もはやレクサスLS460の4,6リッターエンジンと全く同じ数値。インプレッサSTIのグループN用エンジンといい勝負です。こいつをCクラスに搭載するというのだから凄い。おそらく最高過給圧は3バール近いんじゃなかろうか。ベンツのプレスリリースによればツインターボを採用しており、レスポンスも十分考慮しているとのこと。ただベンツと言えども4気筒エンジン用のATに苦労している模様。アメリカのBin5クリアも当面難しいようだ。となれば日本にも入ってこない。やはり尿素水使わないタイプの輸入ディーゼルはVWが初上陸となりそう。詳細はベンツのリリースをどうぞ。

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1 Responses to “ベンツの新ディーゼル”

  1. 北森 より:

    尿素噴射のタイプは根本的な解決にはなりませんからね。

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