モータースポーツやスーパーカーはeフューエルでカーボンフリーか?

二酸化炭素削減は全てのジャンルに要求される。モータースポーツについちゃどうするのかと思っていたら、どうやらWRCは2022年から化学合成のeフューエルとバイオ燃料の混合にするようだ。最初のフェイズは今より85%程度の二酸化炭素排出量減を狙う模様。現在WRCで使われているFIA燃料は高額(リッターあたり700~900円)。eフューエルでも大差ない金額か?

サーキットでも同じような燃料に漸次切り替えて行くという。ル・マンなどもeフューエルだろう。そもそもインディなどは以前からE85と呼ばれるバイオアルコールを燃料としている。普通のエンジンで燃やしても全く問題無し。遠からずE85から全てeフューエル+バイオアルコールになるかもしれません。この手の燃料を使うだけでモータースポーツは排出量を85%減らせる。

F1もeフューエルになると思う。ただインディと違う方法で作る。F1の燃料がサトウキビやトウモロコシだと少しばかり物足りない? せっかくeフューエルを作るなら多少コスト掛かってもカッコ良い作り方をすることだろう。F1は今の燃料を2024年まで使うことになっているけれど世論次第じゃ2023年に前倒しされるかもしれません。いずれにしろ2025年にはカーボンフリーです。

こうなってくるとフェラーリやマクラーレン、ランボルギーニなどは、エンジンを残す可能性ある。以前も書いた通り騒音規制だってスーパーカーに限り免除。燃料も高価なeフューエルを使うとカーボンフリーになります。スーパーカー、年間走行距離は極めて少ない。1リッター1000円の燃料だって使える。もちろん電気や燃料電池のスーパーカーや競技もありです。

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