新型コロナのワクチン接種、我が国は年内一杯掛かりそう

世界のニュースを見ていると、ワクチン接種のすすんでいる国は明確に新型コロナの感染者数が減少している。あれほど酷い状況だったイギリスの状況を見ていると、今月中には”ほぼ”平常の生活に戻るんじゃないかと思えるほど。5月に入れば欧州全体。アメリカも徐々に平常化していくだろう。アストラゼネカのワクチン、欧州は見捨てた。アメリカなんか最初から見捨ててる。

我が国はどうか? 65歳以上の高齢者ですらやっと接種が始まったばかり。しかも全く足りていない。経済を動かしているような年齢層への接種は早くて7月下旬スタート。年内一杯で終われば上出来という雰囲気。おそらく新型コロナ感染者を減らす効果出てくるの、9月に入ったあたりか。それまでは本格的な経済活動に戻れないということになります。

なぜこれほどワクチンが遅れたのかといえば、政府と厚労省の不手際に他ならない。ファイザーだけでなくモデルナのワクチンも「日本人は外国人と違う」と言い張り、たった100人の治験をするため認可を引き延ばしている。海外で接種を受けている日本人だけで100人は軽く超えているだろうし、黄色人種ということならはるかに多い人数が受けていると思う。

残念ながら自粛は当面続くだろう。しかも感染力の強い変異株が大半になるため、中途半端な自粛では感染を止めることなどできない。このまま真綿で首を絞められるが如く、閉塞した日々を過ごさなければならないです。もちろんこういった流れ、私たちが選んだ議員さんによるものだから、最終的には国民の問題。何とか秋まで楽しく生き延びましょう!

イベント関係は主催者の考え方次第。感染防止策をしっかり行った上でやるのもよし。責任取れないからと止めるもよし。個人的には感染防止策をしっかり行った上でやったらいいと考えます。といったことからすれば、東京モーターショーについちゃ半々。鈴鹿のF1GPは90%開催。WRCジャパン80%開催だと私は予想している。オリンピックも半々ですね。

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