日本はアメリカから原油を買っているのにガソリンがアメリカより安い。普通ならおかしいと考える

本日ロサンゼルスでガソリンを入れると、リッター260円もする。御存知の通り今や日本で販売しているガソリンの30%以上がアメリカ産。なのに練馬のスタンドは167円だ。アメリカ以外から入ってくる原油も以前と比べたら圧倒的に高くなっているハズ。アメリカ産はアメリカのガソリン価格を見れば解る通り高いし、パナマ運河か喜望峰経由のため運送コストだって嵩む。

現在40年振りの円安の上、原油相場も高い

そもそも現在日本がいくらで原油を買っているのか解らない。直近のガソリン補助金はリッターあたり16.9円ながら、そんな補助じゃ165円で売ることなど絶対に不可能だと思う。どこかが負担しているか、損をしていることになる。エネオスや出光といった石油元売りが損をしてるのなら決算に数字になってオモテに出てくるけれど、仕入れ価格が安ければ解らない。

最も可能性高いのは、アメリカやUAE、サウジアラビアといった産油国が日本向けに安価な仕切り価格にしてくれていることである。原油相場はあくまでオモテに出ている通常の商取引。UAEやサウジアラビアがホルムズ海峡閉鎖前の長期契約価格で原油を出してくれれば値上がり要因”ほぼ”無し。アメリカから買ってくる原油の価格だって国と国の話合いで決まる。

今後どうなる? 原油の絶対量は確保出来ている。UAEもサウジアラビアも日本を大切にしてくれているからだ。ここで問題になるのがカーボンニュートラルとの関係。日本は大きな借りを作っている。今後もUAEとサウジアラビアから安定的に原油を買わなければならないだろう。カーボンニュートラルとバッティングします。そう簡単に減らせまい。

石油利権としちゃ大喜びだと思う。アメリカにも借りを作っている。ここで評価が分かれる。国民に苦労を全くさせていない高市政権を凄いと思うか、借りは作らず危機は危機としてしっかり国民に認識させるべきなのか、です。人によって立場や評価は違うハズ。いろんな意味で無理をしていることを知っておいた方がいい。私は「タダより高いモノは無い」と思ってしまう。

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2 Responses to “日本はアメリカから原油を買っているのにガソリンがアメリカより安い。普通ならおかしいと考える”

  1. jun より:

    サウジやアメリカからは、ある程度配慮された原油価格で購入しているのかも知れないですが、これはEV全振りしなかった日本自動車メーカーに対する”ご褒美””応援”的な意味合いの価格設定で購入出来ているのかも。中古車になって発展途上国でも長期間活躍する安価な日本車は、産油国にとってのお得意さん。途上国で低価格の中国製EV乗り換えが進むのは、産油国としては当然嬉しくないですよね。
    L.A.のガソリン価格は、他の地域と比べて色々上乗せされていて、チャッピーによるとアメリカ全土での平均価格は163円/Lとのこと。原油輸送・精製費に日本政府の補助金を配慮すると、それほど極端な違いは無いかも。

    高市政権は、実は円安を続けたくてガソリン補助に税金を注ぎ続けていて、積み上がる財政赤字はインフレでチャラにしようとしているのか…。
    個人的には高市氏の人間性が昔から嫌いでして、自分のプライドの為に在中日本人を危険に晒している不用意発言騒動は、典型的な彼女の性格の成せる技だったと。

  2. beart より:

    突っ込んでる補助金なんて全部減税に回して、下記を国民(企業)に判断させたらいい。
    ・いままでどおり値上がったガソリンを買い続ける
    ・省エネ車に買い換える
    ・そもそもエネルギーを買わない方向に舵を切る
    国は国民がそんな判断ができない愚民と思ってるのでしょうか?

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