ラッコのスペックが公開されました。補助金使って200万円を切ってくれば黒船になるか?

黒船来襲になる可能性を持つBYDラッコのスペックが公表された。すでに紹介した通り電池は2タイプ。小さい方(22.4kWh)で航続距離210km。大きい方(35.84kWh)が320km。実力は除湿暖房する雨の日という最悪の条件を考え6掛けしておけば間違いない。小さい方で126km。大きな方なら192kmとなり、軽自動車の使い方を考えれば十分なスペックを持つ。

ちみにSAKURAの電池は三元系のため、10年すれば航続距離が80%程度になると思われるが(その場合、200kmの80%の6掛けで96km)、LFPのラッコなら10年/15万km程度だと劣化を考えなくていい。小さい方の電池だって全く問題無い。装備内容はベースグレードから充実している。ほぼフルスペックのADASを始め、左右の電動スライドドア、ディスプレイオーディオまで標準。

売れるかどうかの最終的な判断材料は価格だと思う。露骨な中国いじめのため国の補助金は国産車だと58万円出るのに対し、おそらく10万円(500万円超えのシーライオン7ですら15万円ですから)。スライドドア式とはいえ、補助金使ってSAKURAより高くなったら厳しいと思う。加えてスーパーワンという339万円に130万円の補助金が出るモデルだってある。

安い方で230万円を超えたら勝負にならないだろう。電池容量小さい方は競合車をN-BOXと想定したら割高になってしまう。ムーヴあたりを競合車にして価格設定すれば競争力出てきます。210万円を切ったあたりからショッピングリストに載せる人が出てくるというイメージでいい。200万円なら補助金10万円で190万円。このあたりからイッキに魅力を感じるようになってくる。

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私がBYDの担当者なら、最低で209万円くらいを考える(売れ行き好調になったら値上げすればいい)。補助金使って199万円だ。逆に、200万円を切ってきたら日本車にとって相当な脅威になるかと。来年にも日本で電気軽自動車をリリースするチェリーはオートバックスを販売店にする。BYDもいわゆる「モータース」と呼ばれる専業店のサブディーラー契約を始めるだろう。

そうなると日本全国で気軽に買えるようになる。いずれにしろ売れるかどうかは価格で決まると私は考えます。

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One Response to “ラッコのスペックが公開されました。補助金使って200万円を切ってくれば黒船になるか?”

  1. 旧リーフ→スイスポ→ATTO3に乗り換えた50代 より:

    BYDとむかーし昔、日本車が世界各国で売れた過程を重ね見る者としては、「ダンピング」という言葉を想起せずにいられません。

    ラッコの一番安いの、補助金抜きで200万円を切ったらインパクト大じゃありませんか?

    割り切るの苦手な我々日本人、どうせロングレンジの方を買う人が多いでしょうから、そちらを少々割高にしておけば利益率はそんなに落ち込まないかと

    勝手予想としては、素の価格で標準199.8万円、ロングレンジ239.8万円、ロングレンジ豪華仕様254.8万円と予想します。

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