不幸な事件が起きました。ただ政治家は危険な仕事です。解っているからSPも付く

週末は北海道で全日本ラリー出場です。言うまでも無くモータースポーツは危険だし、今まで少なからぬドライバーが亡くなっている。普通の人であれば「可哀想に」という弔辞になると思うけれど、モータースポーツの場合、危険を承知で出場している。いや、モータースポーツに限らず、山登りも山の上から丸太を落とすような祭りも、危険を避けたいならやらなければいい。

私は自分の夢を追求して亡くなった人には「可哀想でしたね」じゃなく「よく頑張りました!」と祈っている。お別れの式ではその人がどれだけ素敵だったかということで語り明かしたい。政治家も同じだと思う。明らかに危険な仕事です。だからこそSPだって付く。十分に認識していただろう。参考までに書いておくとモータースポーツは大きな事故がある度に対策をしている。

先日F1のイギリスGPで大きなクラッシュがあった。今までなら厳しかったに違いない。しかし最近採用されたHaloのおかげで大きなダメージ無し! 今回残念だったことを上げるなら、モータースポーツでいうセーフティネットが十分機能しなかったことにあると思う。今や我が国も2極化が進みつつある。不満を持っている人だって増えます。今後、海外のような暴動だって可能性大。

しかも政治家はモータースポーツなどと違い、夢だけを追求しているワケじゃない。政治家の判断で路頭に迷う人はいるだろうし、自ら命を絶つことを選ぶ人だっている。銃器を使った蛮行を非難するだけでは抜本的な解決策にはならないと思う。この際、モリカケ問題やオリンピックの予算高騰、統計不正、マスク疑惑といったうやむやになっている事案の徹底的追求などを行うべきです。

暴力は絶対反対。安倍元総理のご冥福をお祈りいたします。

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