中華車、ユーロNキャップの試練に耐えられるか‥‥と思ったら余裕でしたね!

2021年のユーロNキャップで中華車がテスト対象になった。欧州はカーボンフリーに向かっており、中国ってEV分野じゃ先進国である。ただ安全性についちゃ全く不明。そんなことから重点的に試験対象にしたんだと思う。以下、中国のテスラと呼ばれる『NIO ES8』やボルボXC40のプラットフォームを使う『LYNK&CO 01』、中国の民族系メーカー『MG HS』です。

まずNIO ES8。黄色は搭乗者の保護性能。青がチャイルドシート評価。緑は歩行者に対する自動ブレーキ性能。紫を見ると自動車に対する自動ブレーキ性能解ります。驚くことに日本車の中でも新しいシステムを採用し高い評価のヤリスクロスやMIRAI、アウトバックに勝るとも劣らず。NIOは外資系じゃなく中国独自のメーカー。気がつけばこんなクルマ作れるようになっていた。

LYNK&C0 01は前述の通りプラットフォームがボルボXC40。生産もベルギーのゲント工場で行う。基本的なメカニズムや自動ブレーキ関係のシステムもボルボと共通。中でも搭乗者の安全性は96%とダントツ評価。ゲント工場と同じレベルのクルマを作れたら世界中に輸出しても高い評価を得られることだろう。日本車にとって脅威の存在といってよかろう。

MGは中国の民族系メーカーが『MG』というブランド名だけ買って立ち上げた。最近タイなどへ進出し、韓国勢より売れ行きを伸ばしている。おそらく安全技術は海外からヘッドハンティングした技術者が手がけていると思う。NIOやLYNK&C0に比べ若干評価低いものの、2年前の日本車や新型車であってもダイハツやスズキあたりと比べたら優れた性能を持つ。

結論から書くと、中華車を侮っちゃダメだと思う。NIOなどを見るとテスラに匹敵する成功を収める可能性大。テスラと同等以上の性能を持ちながら安価なのだった。もちろん日本勢にとって強敵。当面日本上陸こそ無いものの、海外で日本車の市場を奪われていく。日産やホンダあたりは中国車の脅威とどう戦っていくかが大きいテーマになるだろう。

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