外免切り替えの問題は「試験内容を厳しく」じゃなく責任の明確化と任意保険にある
ここにきて外免切り替えについて多くのメディアが取り上げている。まぁそうなるだろうと思ったけれど、報道内容を見ると「条件を厳しくしろ」という流れ。そんなこといったらジュネーヴ条約に入っている国の人が日本で運転する時の制限まで掛けなくちゃならない。そもそも日本は世界で一番免許を取るのにお金が掛かる国というだけ。運転技量は世界TOP30にも入らないと思う。
今回問題になっているのは、居住者でなくても正規免許が取得出来ると言う点に尽きる。これ、中国からのプレッシャーに負けて緩くなった。「ハニートラップに掛かるの止めてくれませんか」ってヤツ。中国視察や外遊に行くの、女性議員&官僚だけに限るべきだ。外免切り替えについていえば「日本に住民票があり日本に税金を支払っている」という条件にするだけで全く問題ない。
それより任意保険に入っていない外国人の増加を問題視すべきだ。対人/対物保険に入っていない車両は全国平均で75%。4台に1台が未加入である。ジュネーブ条約を使い国際免許で日本の道路を走る人の大半はレンタカー。対人/対物保険に入っている。されど外免切り替えなどで運転する人は加入率が低いと言われている(国は調査していないため現場の感覚です)。
任意保険に入っていない外国人にブツけられ、ケガしてクルマ壊されたって逃げられたら泣き寝入りしかない。駐車場などの当て逃げも同じ根っこ。ショッピングセンターやテーマパークなど監視カメラなど付けることで「管理料金」を上乗せする駐車スペースなどを作らなければならない時代になった。街中見ても、高い車とそうじゃないクルマの差が広がっている。
最近、羽田空港や成田空港を利用すると、至るところにアジア系のスタッフがいる。バス乗り場やセキュリティチェックなど広範に及ぶ。新型コロナの時、パソナが大量に集めたアジア系外国人が空港に定着しちゃった感じ。ここにきてタクシーのドライバーにも外国時を認可せよ、みたいなことになってきた。ライドシェアを解放するのが先だと思うけれど、やはり利権です。
我が国は外国人ワーカーに対するグランドプラン無し。増加し続ける観光客に対しての対応も同じ。日本に続々とやってくる中国人に対してはグランドプランどころかハニートラップ喰らっていいなりときた。このあたりで「日本を楽しんでいってもらいたい人」と「日本人と同じルールで過ごしてくれませんか」という外国人と分けて対応すべきだと思う。
たくさんの人が死なないとやらんか。
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私は10年以上前にタイ国の運転免許証を日本の免許(国際免許)で取得したのですが、記憶だとワークパミッド(就労許可証VISAとは別です)と健康診断書が必要で免許センターみたいなところで目の検査(動体視力と色覚)だけして、発行されたと記憶しております。
ま、当時のタイの場合は、無免許でも警察に止められたらパスポートを見せて、お金を渡せばokと言われていました。
ただ、ワークパミッドの取得は、なかなか大変で現地法人でちゃんと働いていないと取得できず、3ヶ月くらいかかった記憶があります。
外免切替を宿泊地で取れること自体が問題。これは中国以外でも駄目でしょう。
あと対象となるのは、ジュネーブ条約加入国に限定すること。
そもそも中国国内で日本人は運転できないのに、日本で中国人の運転を認めているのは明らかに不公平であります。
日本の運転技量については、同意。世界でもTOPどころか、かなり低いほうだと思います。高速道路の追い越し車線をまともに通行できない国ですから。夜間の東名3車線区間でトラックが追越し車線をブロック走行するなんてあるまじき行為です。こんなの運転する資格ありません。