富士山が噴火したら逃げるのにクルマは禁止。歩けだと! 年寄りは諦めろってことか?

東京大名誉教授の藤井敏嗣という山梨県富士山科学研究所長が検討委委員長をしている富士山火山防災対策協議会は、富士山が噴火したら生命を守るためクルマを使わず徒歩で逃げることを決めろという中間報告をまとめた。クルマを使うと混乱するため、使用を禁止し徒歩で逃げるのがベストだという。これを忠実に実行したら、走れる人だけ生き残れ、みたいなことです。

本来の姿は1)噴火時の通行規制を入念に練る。基本は一方通行とし、交差点の効率的なルールを決めておく。2)噴火の可能性が出たら早めに情報を流し、1)の内容を何度も告知しておく。3)最悪の場合、元気な人であり、火口からの距離があるなら徒歩を推奨する、といった幾重もの対応方法を想定すべきだと思う。検討委に物流やクルマの流れ、人の流れの専門家を入れたい。

ちなみに噴石が飛ぶ距離は巨大な噴火で10km規模とのこと。富士山の場合、溶岩の流れる速度も低い。最も危険なのは火砕流や泥流だと思う。噴火直後に発生したらいかんともしがたいけれど、今までの噴火を見るとタイムラグあることの方が多いようだ。火口かから10km以内に住んでいる人の数はそれほど多くないためクルマで逃げればいいと思う。溶岩から逃げるのも交通整理すればクルマを使える。

富士山噴火のハザードマップ

ハザードマップを見ると5番以降が火砕流。雪を含んだ泥流もキッチリ出ている。私がこの地域に住んでいたら、とにかく火山情報に敏感となっておく。少しでも怪しいと考えたら脱出方法を考える。国の指示や世話になるようなことがあれば、命を国に預けることになります。こらもう最悪の状況でしょう。我が国の厄災を見ると基本的には自分で生き延びなくちゃならないですから。

この件、富士山周辺だけでなく全ての地域で考えることです。

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