新型シエンタ、赤信号にノーブレーキで進入すると警告ブザー鳴るらしい! 大きな一歩です

新型シエンタの情報が溢れている。いくつかチェックしてみたら、ADASについて”ほぼ”書かれていない。クルマの紹介はお上手に出来る人に任せ、クルマ選びで大きなポイントになる安全装備について分析しましょう。まずシステムだけれど単眼カメラ+ミリ波レーダーから構成されている。探知能力については歩行者と自転車が昼と夜全て対応。なぜかバイクのみ昼間というスペック。

RSA これまでより進化したのは赤信号に対する反応。何と! ついに赤信号を検知し、ノーブレーキなど止まる気配の無い時は点滅信号やブザーで警告してくれる。これ、大きな一歩だと思う。国交省は赤信号をクルマが判断し制御を行うことに大反対している。国交省、信号からビーコン出してクルマを制御しようとしているからだ。これから昭和の技術導入かよって感じ。

赤信号や一時停止に高い車速で突っ込んで行けば明らかに危険。赤信号の検知など自動運転の一丁目一番地の技術。そいつをやらせない国交省は安全技術の足を引っ張るのみ。次なるステップはブザーだけじゃなくアクセル抜いたり軽いブレーキ掛けたりする制御だ。赤信号と一時停止不停止さえ防止出来たら、大きな事故抑止効果を持つだろう。

追記・サポーターからの情報によると、新型ノアにもPSA機能が付いているとのこと。際どいタイミングで黄色信号で交差点に進入しようとするとブザーが鳴るそうです。

カングーとパンダを足して2で割ったようなデザインがイイ

PDA クルマに乗っていると様々な「危ないかな?」がある。割り込みをされたり挙動の怪しい歩行者いたりコーナーが少しキツいかな、と思ったり。そんなときドライバーはアクセルを戻す。新型シエンタのPDAは周囲の状況を継続的に判断しており、危険性の高い状況でアクセル戻すと、軽いブレーキも自動的に掛ける。この制御、私はけっこう効果的だと予想します。

以上の機能を7人乗り199万円のグレードから標準装備している。装備内容も十分! 安価なTV付き後付けナビを加えれば何の不満も無し! カローラクロスにも言えることながら、ここまでのスペックを持たせながら200万円切りの価格を実現しているのだから素晴らしい! おそらく新しいフリードは全く価格で勝負出来ないと考えます。デザインも従来型と比べ100倍よくなった(笑)。

 

 

 

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6 Responses to “新型シエンタ、赤信号にノーブレーキで進入すると警告ブザー鳴るらしい! 大きな一歩です”

  1. アミーゴ5号 より:

    新型シエンタの安全装備に感心しておりましたが、デザインのドンデン返しにも感服致しました。

    歌舞伎の次は欧州風とばかり、確かにフロントマスクは、カングーとパンダの合成ですね。。。

  2. S321Vにネオチューンしたい より:

    私はクルマの運転下手なので(というか、注意が少し足りないw…)、赤信号なのに進入しようとしていたらドライバーに警告を出すというのは、とても有効な安全機能だと思います。

    いまやシートベルトやエアバッグが付いてないクルマが無いように、10年後位には付いてて当り前の機能になってるかもですね。

    国交省の官僚は許認可はともかく、せめて民間で自発的に進むイノベーションの邪魔や阻害だけはしないで欲しい。こういう官僚のエゴ的な話を聞くと、ムカつくし、マジで税金払いたくなくなる。

    ちなみに、話変わりますが「EV・PHVタウン構想」って今どうなってるのかな~と思い、先ほど経産省のサイトで久々に見てみたら、2013年位以降からの情報がほとんど更新されておらず、昔のPDF文書等も多くがリンク切れになっててガッカリしました。

    カーボンニュートラル化のためには車両の電動化ってこれから本腰入れなきゃならないと思うんですが、EV・PHVタウンってオワコンなんすかね?

    っとうに霞が関って…

  3. 緋色@AP1 より:

    すごく魅力的な車です。スライドドア系は国産車は買う気は無かったのですが、これはかなり魅力的。
    使い勝手のよさや燃費が良いのはいつものですが、今までのは見た目がイマイチでした(シエンタもフリードも)。
    このカッコ可愛さがいいですね。カングーも新型は普通のバンになってしまいましたし。
    個人的には、前後フェンダーの張出し感が好きです。

  4. うましか より:

    安全装置大賛成です。
    だけど、警告音が鳴っても、何の警告音か、ブレーキを踏めばいいのかどうか、・・最終的な対処までやってくれるといいかと。

  5. CX-60 より:

    衝突軽減ブレーキ装着を義務付けておいて、赤信号で自動で止まるのはけしからんと、国の言うことはめちゃくちゃですな。
    インフラ整備も必要かもしれませんが、国のヘンな規制を無視したら、もうレベル3以上の車は普通に走れているのかもしれません。それをaudiより先にレベル3を出したレジェンドにやってほしかった。

  6. K.A より:

    今月新型ノアをレンタカーで2日間乗りました。不慣れな道で青信号で発進しなかった時に「信号確認していますか?」的な音声が流れました。また、黄色信号の後半で交差点に進入した特にブザーが鳴りました。この二つでクルマが信号を認識していることがわかりました。高速道路走行中に前走車との車間距離が少し縮まり、「軽くブレーキをかけようかな」と思った時に軽く自然にブレーキがかかったように感じたことが何度かありました。恐らくこの記事の通りの制御が入っていると思われます。軽く自然なかかり方で違和感はなく好ましい機能だと思いました。

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