日産、アメリカでリーフを大幅値下げ! 日本も同等の値下げなら200万円以下になります
おおお! 日産が攻めの姿勢を見せましたね! アメリカでリーフの価格を大きく引き下げたのだった! 例えば日本で販売されている40kWh電池を搭載した中間グレード『X』(382万5800円)に相応する『SV』は、約385万円から約78万円値下げして307万円に。同じく62kWh電池搭載の『e+X』(441万7600円)に相応する『SVプラス』が約56万円値下げの約389万円になった。
おそらく日本でも遠からず同じくらいの値下げを発表すると思う。すると驚く状況になります! 仮にXが307万円になったとしよう。東京都なら環境省と東京都から合計133万6千円の補助金が出る。何と実質的な車両価格173万4千円! 自動車税や重量税など諸税ほとんど免税のため、190万円くらいで買えてしまう! 65歳以上なら2022年も自動ブレーキ補助金出たらプラス10万円だ。
環境省の補助金を得るためには再エネ電力に切り換えなければならないものの、電力料金は東京で30.58円と通常の料金と同等。リーフで100km走ろうとしたら470円になるが、25km/Lのハイブリッドは600円。車両価格+エネルギーコストでは圧倒的にリーフ優位になります。62kWhという文句なしの電池容量持つe+だって補助金使うと249万円! これまた安いと思う。
おそらくアリアとの価格差をキッチリ出さないとリーフの売れ行きが絶望的になってしまうということなのだろうけれど、強力な攻め手でございますね。中でも補助金使ったら諸費用込みで200万円を切ってくる40kWhタイプの競争力は大きい! 35.5kWhしか電池積んでいないMX-30eやホンダeは100万円単位の値下げをしないとお話にならない状況。
日産もついに本気で電気自動車を売る気になったか? 上手にPRしたら売れると思います! リーフ好きとしちゃ応援していきたい。
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