早くもラッコの国内テスト走行が始まってますね! 写真はチャデモの稼働試験だと思われます
来年夏あたりと言われるラッコの日本販売を向け、実用性チェックが始まった。ちなみに仮ナンバーでの実用性試験、法的には問題なし。写真はチャデモの適合試験だと思われる。チャデモを確実に稼働させるの、けっこう難しい。新型車が出る度に「アソコは使えたけれどアッチはダメだった」みたなことが起きてしまう。ホンダeですら当初使えないチャデモがあったほど。
ロングレンジは90kW対応か?
首都高大黒PAなんか新しい機器を入れたモノの使えないクルマが続出。旧タイプを残したほど。リーフなどメジャーな電気自動車に急速充電出来なければ機器側で修正してくれるが、新参車種はクルマ側で対応しなければならず、発売前に日本で使われている大半の急速充電器をチェックする必要あります。ここにきて急速充電器の種類も増えた。
急速充電性能は不明ながら、電池容量はJMSに展示されていたロングレンジ版が36kWhだった。スタンダードの方は25kWh前後だと思われる。この程度の容量だとスタンダードの方なら急速充電器不要か、シーライオン6用の18kWhという簡易型の急速充電システムを採用するかもしれない。いずれにしろ販売価格を可能な限り下げようとしてくるだろう。
楽しみなのは導入戦略。多くの電気自動車のように最初高価なロングレンジを出し、売れ行き鈍ければリーズナブルなスタンダードを追加するか、それともイキナリ強烈なインパクトを与えるモデルを出してくるのか? 個人的には最初から限りなく200万円に近い200万円台のスタンダードモデルもラインナップした方がいいと考えます。
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BYD 頑張りますね。
https://www.rakuten.co.jp/bydauto/contents/bydsupersale/
導入戦略、とても大事だと思います。
EV大嫌い大国の日本では、
先ずは選べるように出した方がよいのでは、
と考えております。
客が渋ってリーズナブル版を購入し、
ロングレンジ版にすればよかったと後悔させる方が、
SNSや動画等の影響も考慮すると戦略勝ちかと。
新型リーフの戦略に嫌気が差し、
ヒョンデKONAを選んだ理由です。
(補助金のタイミング等もありますし)