権威ある気象庁が珍しく(ぷっ!)雪の予想をハズした結果、東京は大混乱になりました

7日朝の首都高は壊滅的な通行規制

東京に雪が降ると大騒ぎになります。スタッドレスタイヤさえ履いていれば何の問題も無いのに、夏タイヤで走ろうとしちゃう。しかも前日にはどう考えたって雪降ることが解っていたのに(コンピューター予報は全て降雪)、気象庁は雪予想しなかったため皆さんクルマで移動してました。東京に於ける今回の混乱、いつも通り気象庁の演出でございます(笑)。

朝になったら道路ガラガラ。どんな状況か取材に行く。昨日降った雪がマイナス3度まで下がったため、滑り頃のアイスバーンになってます。こうなると夏タイヤじゃお手上げ。最近流行のオールシーズンタイヤも厳しい。オールシーズンタイヤはタイヤメーカーもアピールしている通り、雪降り始めてから凍るまでの時間稼ぎです。目的地に到着出来る、くらいのイメージ。

XC60が履いているのは1世代前となるブリザックDM-V2の最終年式(2018年)。出た当時は抜群の性能と評価されていた銘柄ながら、今シーズンで最後にしようと考えていた次第。スタッドレスタイヤの寿命、私は5~6シーズンだと考えてます。本日、けっこう手強いアイスバーンだらけだったものの、大きな問題無し。近所で一番キツい坂の上り下りも余裕でした。

いずれにしろ雪が降ったらスタッドレスタイヤかチェーンが絶対に必要。今回の東京をみると夏ヤイヤのまんま走っているクルマ多過ぎ。責任の90%は気象庁だ。前日に雪の予報をしっかり出したらここまで混乱しなかったと思う。今回バッシングされているだろうから、おそらく次は雨になる可能性高くても雪だと言うだろう。そこが日本の専門家の決定的にダメな点です。

また、雪の中、自転車に乗っている人が多いのも信じられない。歩道であっても転倒すればガードレールなどに頭が当たる可能性ある。首がガードレールの上に直撃しようものなら即死ですよ。車道に至っちゃ説明する必要無し! 幼児を乗せて3人乗りしているケースや、70歳以上のお婆さんがアイスーバーンなのに漕いで走っている姿も。恐ろしいっす!

次回の雪に備え、スタッドレスタイヤかオールシーズンタイヤの履き替えたり、チェーンなど滑り止めを準備したり、はたまた気象庁の予報を信じないでコンピューター予想をチェックするなど独自にサバイバル戦略を練ったらいいと思う。確実に言えることは、雪が降るようならクルマの移動を断念すること。自分はスタッドレスタイヤでも皆さん普通のタイヤです(泣)。

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ