欧州市場の販売台数を見るとホンダとスバルは大赤字かと。ホンキで撤退を余儀なくされるかも

よく「ホンダとスバルは欧州市場から撤退を考えている」と書く。具体的な数字を出して考えてみたい。まずホンダ。今年9月の販売台数です。数字は9月の台数/前年同月比/今年の販売台数/前年比の順。ホンダの場合、JAZZ(フィット)を除き全て前年同月比と今年の販売台数で大きいマイナスになっている。9月の販売台数、全モデル合わせて9552台だ。欧州26カ国の合計です。

CIVIC  1,903  -9%  10,851  -21%
CR-V  1,943  -24%  13,229  -6%
HONDA e  415  -38%  2,084  35%
HR-V  209  -90%  3,488  -68%
JAZZ  5,082  19%  23,357  25%

トヨタの快進撃をハイブリッドがあるいためだと言う人は少なくない。ホンダのラインアップを見れば、全車種ハイブリッドあります。欧州市場のためだけに企画され、年間1万台売ると言っていたホンダeも9月時点で2084台しか売れておらず。ホンダの場合、欧州CAFEをクリア出来る車種ラインアップを構築しながら、非常に厳しい状況になってしまっている。

また、今年の9月は新型コロナで販売台数落ちていると疑う人もいると思う。以下、トヨタのヤリスだけの販売台数です。今月はヤリスクロスのデビューでヤリスの台数落ちてしまったが、日本のように合計したら1万6213台で大躍進! トヨタ、RAV4やカローラ、アイゴ、C-HRなども月販1万台前後を記録しており、絶好調と言って良かろう。

YARIS  13,681  -21%  157,240  31%
YARIS CROSS  2,532  – 4,316 –

スバルも欧州市場撤退を真剣に考えている段階かと。9月の販売台数は5車種合わせて2337台。eボクサーの投入や、2022年はソルテラなどでCAFEのクリアを狙っているが、WRCから撤退して以降、スバルのブランドイメージが”ほぼ”無くなってしまっている。今後環境対応車を導入してもショッピングリストに上がってくるとは考えにくい。

BRZ  9  -84%  143  -43%
FORESTER  752  13%  4,487  4%
IMPREZA/WRX/XV  892  1%  5,808  -1%
LEGACY/OUTBACK  620  57%  4,642  104%
LEVORG  64  -26%  267  -35%

参考までに書いておくとトヨタは9月に5万8618台を売った。2021年の販売累計も2020年から19%伸ばしている。そんなトヨタながら、WRC参戦で先行しているヒュンダイ(KIAを含む)に届いていない。ヒュンダイの台数、10万5420台で2021年の累計も23%増。かくなる上はぜひとも追いつき追い抜いて欲しいと思う。そうそう。日産の9月の台数は2万3711台です。

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