欧州撤退というウワサも流れるホンダながら、何と新世代エンジン+e:HEVでユーロ7クリアへ!

シビックのハイブリッド『e:HEV』が追加されるというので試乗してみた。おそらく同業者はホンダのリリースを鵜呑みにして「爽快スポーツ」みたいなことを主張すると思うけれど、このパワーユニットの狙いってそんなトコロにない。以前も紹介した通り早ければ2025年から欧州で『ユーロ7』が導入される。この規制、全域で有害な排気ガス出しちゃイケナイ!

国沢光宏というヤツは3月25日に「エンジン車じゃ無理だろう」と書いている。今回シビックに搭載される全く新しいパワーユニット、どうやらユーロ7をクリア出来るレベルらしい! さすがにピストンエンジンだけじゃ無理でモーターを組み合わせているのだけれど、ハイブリッド(高額になるPHVなら可能だと思う)がユーロ7をクリア出来るというのは画期的なこと。

いわゆるエンジン車の『SDGs』といってよい。したがって爽快とかスポーティさなど二の次。生き延びることが最優先だ。実際、1500cc直噴ターボ車と乗り比べると、絶対的な性能やレスポンスなどで届いていない。同じコースで同じように全開して最高速は10km/h以上違います。巡航状態からアクセル全開した時のレスポンスだって1500cc直噴ターボが上。

でもガソリンで走るクルマが2025年以降の5年間(2030年なると電気自動車しかダメになる国が多い)生き延びられるのだから素晴らしい! 加えて1970年のマスキー法の時のように「対策車は性能グダグダ」ということになっていない。電気自動車の普及が遅れた時の”リリーフ”としちゃ理想的だと思う。シビックという華のないクルマなので注目されないでしょうけど。

参考までに書いておくと、マツダの3300ccディーゼル・マイルドハイブリッドもユーロ7クリアを目標としているようだ。ということで2025年以降も欧州で販売出来るエンジン車が残る。おそらく日本車ばかりです。欧州撤退説も流れるホンダながら、技術陣は生き延びるための開発をしているということ。どんなクルマなのか動画を作ってみたので御覧下さい。

 

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