歩行者横断妨害、調子に乗ってやりたい放題だった警察にブレーキ掛かると思う

昨日紹介した歩行者横断妨害の是正通知書、よく見ると最後に警視総監の印が捺されている。もちろん警視総監が捺印しているワケじゃないけれど、それなりのポジションにいる警察官僚の指示であることは間違いなし。警察官僚、記事にも書いた通り優秀な人が多い。今回現場のやりすぎだと判断した、ということです。もちろんキップ切った警察官はこっぴどく叱責されたと思う。

警視総監の顔に泥を塗ったのと同じですから。役人としちゃ最低の仕事だ。いわゆる「オイコラ警官」そのもの。藤吉さんという弁護士のツイッターを見ると真摯な謝罪を受けたと書いてある。この点からも警察官僚が現場を怒ったことを伺わせます。繰り返すけれど私は警察官僚に少し希望を持っており(何人かと話をしたけれど常識的な皆さんでした)、日本を良くして欲しいと思う。

ということで歩行者横断妨害の取り締まりには一定のハードルが設定されたと思って良かろう。おとり捜査も減ると私は考えている。同じようなことやって、同じような謝罪をするハメになったら、その時は署長クラスの責任が問われるようになりますから。出来ればこの際、明確なルールを作ったらいいと思う。具体的には横断歩道を渡りたい人は、クルマに対し合図をすること。

子供のように手を挙げなくてもいい。クルマの方を見て少し合図するだけでもよかろう。はたまた、横断歩道に足をすすめるという行為でもOK。とにかく渡りたい意思を示す。それでも止まらないクルマがいたら、遠慮無く取り締まればいい。道交法を妥当に解釈するなら、そのくらいでいいと思う。子供にもクルマとアイコンタクトする習慣を付けさせれば飛び出し事故防止になる。

近々、あおり運転についても興味深い情報を得たのでベストカーWebにて。

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