永田がマツダの藤原副社長にばっさり斬られた、という話を聞きました~

永田がマツダの副社長から「視野の狭い記事を書いた」と叩かれているという。どれどれ、と情報源を見に行ったら、本当に藤原さんですね。いやいや自動車メーカーの副社長が永田クラスの書き手に対しこんな反応するなんて、今まで初めて見ました! そんな酷い記事を書いたのか、と永田を怒ってやろうと怒りのネタを読んでみた。ベストカーの記事です。

CX-3とCX-30の違いを出せるか、という内容。永田はデミオのディーゼルを買ったくらいだから、CX-3にも強い関心を持っていた。一時は買おうとしていたほど。記事を読んでみたが、妥当な内容である。同じテーマで私が記事書いたら、もっと辛辣になるかもしれません。決して視野の狭い記事とも思えぬ。まぁ藤原副社長からすれば気にくわないだろうけど。

やり玉に挙げられたベストカーの記事

問題をこれを書いたフェイスブックです。聞いてみたら、どうやら編集関係者のフェイスブックのようだ。これをやっちゃダメでしょう! 考えて欲しい。ビビリ屋の編集部員だったら「天下のマツダの副社長を怒らせた! こら一大事だ!」となり、そんなライターに記事を書かせるな、ということになります。何度も書くが、私ですらこんな圧力掛けられたことがない。

自動車メディアは徳大寺師匠が作ってくれた「自動車メーカーと自由闊達に意見交換できる」という空気を持つ。藤原副社長のような言動をみると、そういった流れを断ち切りたいのかと思う。幸い今回は強い編集部だし、永田もこの程度のことじゃめげないよう修業させてきた。もちろん間違った内容や情報であれば、自動車メーカーも怒っていい。広報を通して、です。

ちなみに私が「この人、どうなってるの?」と思ったのは最後の3行。ヤリスクロスはデミオとCX-3をパクッたと書いてる。これ、ホンキでそう感じているんだと思う。最近すっかり話をしなくなったけれど、藤原さんからトヨタの批判、何度も聞きましたから。パートナーの企業になっても変わらないね、と思った次第。こんな人の下で働くのは大変でしょうな。

最近のマツダ、いろんな意味で自由度が無くなっていると聞いているが、開発TOPの副社長にこんな怒られ方をしたら、もうナニも言えなくなりますワな。

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