タイで2021年モデルのCR-Vデビュー。日本、売る気ない。ホンダ負け慣れか?

タイで2021年モデルのCR-Vが発表された。7月15日からバンコクモーターショーも開催されるという。タイ、新型コロナが収束しているのだった。日本を除けばCR-Vは売れている。なぜ売れないのか? こらもう簡単。スターティングプライスが猛烈に高すぎるからだ。もっと安いモデルで336万円です。方やRAV4って265万円スタート。決定的に高い!

ホンダによれば「装備内容を考えたら同等なんです」というけれど、不要な装備なんか勝手に付けられたって迷惑だ。そもそも上級グレードしか設定しないなんて、日本の自動車ビジネスじゃありえないです。このあたり、最上級グレードしかラインアップしない日産キックスにも当てはまる。売れなくてもよいから割安なグレードが欲しいところ。

日本でCR-Vを売りたいなら、受注生産でいいのでRAV4と同じ価格のグレードを用意すべき。ハイブリッドもRAV4と並べる。その上で、3列シート仕様に代表されるCR-Vならではの特徴をアピールしたらいい。まぁホンダ見てると全くその気ないですね。こらもうCR-Vだけじゃなく新型アコードにも言える。クルマ好きの間ですら話題になりませんから。

ここにきてトヨタの一人勝ち状態になってきた。ライバルメーカーはそれでいいのか? 諦めちゃうのか? 私なら悔しくなります。だって社員のレベルなど変わらない。指揮者が違うだけですから。最近のホンダ、負けじ魂を感じなくなくなったのは私だけだろうか。CR-VをRAV4の半分の台数でいいから売りたい、と考えるホンダ社員はいないのね。

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