自動車業界、2~3年のウチに黒船がやってくる。備えは十分だと思えません

遠からず黒船がやってくる。液晶TVや携帯電話、PCを思い出して欲しい。私だって「日本製が一番だ!」とずっと考えていたものの、徐々に海外工場製の日本ブランドになり、今や海外工場製の海外ブランドを普通に買ってます。スマホはアイフォンだし、携帯用のPCはDELL&レノボから交換したファーウェイ。TVだって日本ブランドながら作ってるのは海外だ。

電気自動車、そんな状況になる兆候が見えている。黒船代表は2万5千ドルだと言われるテスラのモデル2になると思う。このクルマ、Cセグくらいのキャビンスペースを持っており、標準モデルの航続距離で300km程度の実用航続距離を持つらしい。日本で300万円を切ってくれば、同じ使い勝手のハイブリッド車より安くなる。イニシャルコストで既存のクルマと同等になるワケ。

テスラ、私は購入しないし推奨もしない。ただ市場を開拓していることに関しちゃ「凄い! タイしたもんです」と考えてます。未登頂の山を次々制覇している。登山というのは不思議なもので「登れない」と言われていた山も、一人登ったら次々と登る人が出てきます。技術だって同じ。実現した人や企業あれば、必ずバックマーカー出てくる。ただテスラはアイフォンのような信頼性無し。

こらもうイーロン・マスクが顧客第一主義じゃ無いから仕方ない。スティーブ・ジョブスとキャラからして違う。されど「電気自動車の実用化」に初登頂した功績は大きい。来年にも発表されるというモデル2が出てくると、世の中変わると思う。航続距離300km。燃えないし繰り返し充電3000回に耐えるリン酸鉄リチウム電池を搭載するため、寿命は余裕で30万km以上。

前述の通り顧客第一主義じゃないテスラはアイフォーンになれないと思う。けれどモデル2のようなモデルが他のブランドからたくさん出てくること間違いなし。スマホでいえば韓国勢と中国勢ですね。日本勢はソニーと富士通、京セラが粘っているものの、基本的にニッチマーケット狙い。高価格帯ではアイフォーンと戦えず、低価格帯も新興国に勝てない。厳しいです。

クルマもそんな方向になる可能性大きい。トヨタグループ(トヨタ。スバル。ダイハツ。スズキ)はスケールメリットで電気自動車に取り組む方針を打ち出した。黒船への準備をしてます。日産とホンダはどのくらい真剣に考えているのか解りにくい。少なくとも電気自動車の主要部品(TVで言えば液晶)である電池は中国に頼らなければならないような気がする。

最初にヤラれるのは軽自動車です。

 

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