韓国流経営

今や販売台数でホンダを抜くなど急速に業績を伸ばしてきた現代自動車ながら、ここにきて「韓国流経営」にホコロビが出てきた。このままだとアメリカでダンピング訴訟を起こされるかもしれない。以下、理由を。

韓国で1月から先行発売されていた現代ジェネシスが間もなくアメリカでも販売される。価格はどうやら3,8リッターV6モデルが3万2千ドルになる模様。

この価格に驚いたのが韓国市場。3,8リッターエンジンを搭載するジェネシスの韓国国内価格は5280万ウォン。あえて解りやすくするため1ドル=100円=1000ウォンとすれば、生産している韓国が528万円。アメリカ320万円ということになります。韓国とアメリカの税金差を勘案しても車両本体で120万円程度アメリカの方が安いそうな。

ちなみにアメリカでジェネシスを買い、韓国に持ち込むと税金など払って国内ディーラーの価格より100万円安いらしい。こらもう完全に「国内より海外で安く売る」というダンピング規制に引っかかる。

ここにきてアメリカの自動車産業は大幅に販売台数を落としており、ジェネシスが人気車になったらダンピングで訴えられる可能性大。というか、ジェネシスって韓国での価格設定が不当に高いんだと思う。おそらく韓国のユーザーもメディアも完全に現代自動車の手のひらで踊らされているのだろう。

現代自動車の経営陣は「広報活動」と「宣伝」の区別が付いていないようなのだ。何度もジェネシスに試乗させて欲しい、とリクエストしているのに「日本人には乗せない」の一点張り。こんなメーカーのクルマなど絶対にすすめられぬ。

日本市場から撤退する覚悟を決めたのかもしれません。

<おすすめ記事>

1 Responses to “韓国流経営”

  1. ウイング より:

    はじめまして。
    現代自動車のやり口ですが、これはジェネシスだけに限ったことじゃありません。
    グレンジャーも韓国で487万円がアメリカで305万円、ソナタも韓国で308万円がアメリカで193万円です。
    要するに、現代自動車は国内から利益を搾取し、海外で安価に製品を販売、海外市場におけるシェアを伸ばし、規模の経済を追求するのが基本戦略なのです。
    これは現代自動車に限らず、サムスン電子やLG電子など、殆どの韓国の輸出企業に当てはまる歪んだ収益構造です。
    グローバルなシェアを伸ばすことで製造単価を下げ、国内ではがっぽりと利益を上乗せして販売する。海外市場では自国民から搾取した利益を活用し、シェアを拡大し競合を駆逐する。
    何故このような収益構造が可能かといえば、1997年の韓国経済危機で多くの財閥が消滅し、現代・起亜自動車グループやサムスングループといった生き残りの財閥系企業が独占的に国内市場を占有できているからです(現代・起亜自動車グループの韓国内のシェアは78%にもなります)。
    しかも韓国政府は高関税戦略で、国内市場において海外企業との競争から自国企業を保護しているという、何とも非道な話です。
    結局のところ、現代自動車やサムスン電子は自国における独占的な立場に甘え、国内市場からの利益を活用し、海外でシェアを拡大していただけなのです。
    >何度もジェネシスに試乗させて欲しい、とリクエストしているのに「日本人には乗せない」の一点張り。
    基本的にあの国は「反日」で凝り固まってますからね……。

このページの先頭へ