頭にきたのでBYD補助金73万円のシーライオン7を契約しました。10月上旬納車予定であります
シーライオン7を買いました。最後までヒョンデ補助金が158万円付くアイオニック5とインスターの3台で迷ったのだけれど、熱心さの違いでBYDを選んだ次第。そもそも「なんで中国車と韓国車なのか」といえば、話は簡単。BYDとヒョンデの試乗レポートを書いたなら、必ずや「まずはお前が買ってからだ!」みたいなことを必ず言われる。同業者も皆さん「叩かれますね!」。
最初は無視していたのだけれど、だんだん腹が立ってきた。とはいえBYDとヒョンデを買ったメディアや評論家は居ない。買った人の追いかけ取材だってしておらず。確かに無責任に見えるかもしれない。だったら人柱になってやろうじゃないか、と。「チキン」と言われると無謀になるマーティ・マクフライに近い私の悪い癖です。下で紹介する通り、損して300万円だ。
今まで初物買って300万円以上損したことなど数多ある。495万円のシーライオン7に車検を含む4年の整備費用13万6700円のeパスポートやETV車載器など付け73万円のBYD補助金を引くと455万円。国の補助金35万円と東京都の補助金45万円で375万円。私の家は太陽光発電を導入しているため30万円の補助金が上乗せされ345万円。保証は4年/10万km(電池10年/30万km)だ。
BYDが日本撤退すれば怪しくなるものの、こらもう掛けです。諦めるしかない。BYDを買おうと考えている人全てに注意喚起しておく。期待もしない方がいいと思う。ただ345万円のクルマとして考えたら猛烈にお買い得である。先日300kmほど試乗し、いろんな意味で驚いた。試乗レポートと、シーライオン7の概要紹介を上と下にリンクしておく。不満はTV付いてないことくらい。
もちろん最後までアイオニック5とインスターは迷った。特に韓国まで行って走り回ったインスターって東京で使うならボディサイズを含めて魅力的である。ただ「評論家としての面白さ」からすればシーライオン7かと。もっといえば私がメルセデスやBMWの電気自動車を買ったって新しい情報にならない。BYDなら新しい発見&ネタが一杯あると思う。BYD修行、お楽しみに!
<おすすめ記事>
BYDのEVを買うなんて、ホントに凄い!軽EVの屋根にs太陽光パネルを載せて走ったり、国沢さんは広報資料だけではなくて、興味深い内容をご自分で実際に実践してしまうのが凄い!
消費者にとって、中国製EVに対する一番の不安が長期信頼性かと。今の中国車は一年位ではビクともしなさそうで少し怖い(?!)ですが…日々の使い勝手など、日本車が秀でているハズの部分がBYDではどうなのか、興味津々です。
すごい、応援してます。個人的に気になっているのは耐久性てす。5年したら買い替える前提、と言われていますがサスペンションやボディのヤレ進行はいかほどか。一方で中国も広いので距離はけっこう走りますから耐久性はそれなりに確保されているのか。国沢さんの記事を追い続けたいと思います。
この日本のEV局面で、ヒョンデではなくBYDのシーライオン7を自腹で購入とは、国沢さんは正真正銘の人柱、もとい、車論隊の「柱」でございます!
でも全く新しい出来栄えで、世界でも売れているクルマなら、やっぱり自分の愛車として使ってナンボですよね。
今や上っ面なレポートで良ければ、AIがちゃっちゃとまとめてくれますから。忖度ヒョーロンカと同様に、クソつまらないですが。
これからは、ディープな体験ありきの情報にこそ、オリジナルの価値があると思います。
「鬼滅の刃」の映画と同じくらい、シーライオン7試乗レポートを期待しております!
流石に脱帽です。❣、徳大寺師匠も大喜びしているでしょう。
言いたかないけど、べた褒めしているのに違う車ばっかし買うモータージャーナリストには辟易していました。
有言実行じつに素晴らしい!嬉し涙が出ました。
こんばんは、国沢師匠
BYD沼へようこそ!
シーライオン7、ディーラーで見たアトランティスグレーは「イージス艦」な印象で、静かな圧倒感を感じる佇まいでした。中に入ると全体が「優雅な潜水艦」な印象で、シートにキチンと座らされ、独りでに正しく無理のない姿勢で居続けられる感がありました。
値引はBYD補助金のみでしたか?
そこからディーラー独自の値引やV2Lケーブルなどのオマケがあったり、その他「熱心さ」を感じた部分も教えてください。
…私のATTO3購入では、今の補助金以上に大判振舞で、補助金差引&諸費用&eパスポート購入込みで総支払額300万円を切ってます。
実質的には7~8月からメーカの補助金支援は始まっていたものと思われます。
私は先日V2Hの機器購入と補助金の申込を販売業者さんに依頼(実質支払い約50万円)しました。これで計算上は1.4万円/月 程度の家計圧縮に寄与するものと考えます。
・イオンの急速充電で仕入れた電気で家にいる間の
電気代削減→6~7000円/月
・燃料代削減→7~8000円/月
シーライオン7購入おめでとうございます。
私は6月に値引きなしの後期型アイオニック5を購入しましたがシーライオン7を購入していたら今頃腐っていたかもしれませんw
ヒョンデもBYDもモータージャーナリストさん褒めてはいますが誰も購入していなかったので国沢先生の男気に敬意を表します。
今後も忖度のないレポートを楽しみにしてます。
愛車ほど補正が係る車はないと思っています、買ったら買ったで叩かれる…大変なお仕事です。
さすが師匠国沢!さすがカミソリ啖呵!
車体からディーラーサービスまで、生の辛口評価期待しています!
政府からの補助金が少なくなったんで、ヒョンデも自身で補助金だしているんですね。いい加減、値引きという名の補助金PRはいかがなものと思いますが(笑
追伸
アイオニック5Nはヒョンデから補助金でないんですね(大泣
個人的に、外車ディーラー副業が なぜBYDを選んで、ヒョンデを選ばなかった、とても気になります。
例えばこちら、MIDアルファグループ、フェラーリやマセラティと並んでBYDがあるのはすごく違和感あります(笑
https://mid-alfa-holdings.co.jp/business/car-dealer/
WRCの功績含め、取り扱いやすいのはヒョンデだと思いますが・・・
BYDはすごく頑張っている会社だと思います。日本人の評価が低いだけ。BYDのレポート楽しみにしています。軽サイズのBYD購入の参考にさせてもらいます
BYD Sealを購入して約1か月2000キロ以上走りました。下取車は約1年で20,000キロ弱走ったマツダ CX30。ディーゼルなのでいずれはスス問題が出るだろうとは思ってましたが(以前保有してたDemioではかなり悩まされ、ディーラーでシリンダーヘッドを開けてバルブスプリングを強化するなんてメーカーの対策を受けました)まだそんなになる前で下取り。
電気自動車については以前プリウス PHVに乗っていた程度の経験。
まあ車格が違うので(正直「かなりランクが上のクルマに乗り換えたなぁ」という気はします)単純な比較はできませんし、あれこれついている車載ソフトを必要最小限度くらいしか使いこなせていませんし(テスラと違って必要最小限程度の操作ができるスイッチ類がついてるのが助かります)…の状態ですが、タイヤノイズ以外はナシで滑るように走る毎日を楽しんでいます。
ご成約おめでとうございます。
LFPにつきてはバッテリーキャリブレーションをBYDは推奨しています。
ただ大容量バッテリーのクルマではその実施は結構大変なのではと思われます。
その辺をレポートしてもらえればと期待しています。
そろそろ納車でしょうか。おめでとうございます。
シーライオン7でも発生してれば、BYD車の傾向?とその対策のお考えをお示しして欲しいのですが…私の場合、納車前のドルフィン・ロングレンジと購入したATTO3共に特にアップダウンのある道ではモーターボートが進む時のように、前後上下に「どんぶらこ」と表現するのがシックリくるような、残念な揺れを感じました。
ネオチューンなどの方法で改善が見込めそうなら、やってみたいと思ってます。欲をかくなら、前車・ZC33Sスイスポのような俊敏な足にグレードアップできたら、とっても嬉しいので、喜多見さんとのBYD車ネオチューン
・コラボなんて企画もご提供いただけたら、ありがたいです。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。