「アメリカ車が日本で売れてない!」。日本で売ってるモデルの生産国を調べたら、インドや中国だし!

トランプさんは「相互関税」と言っているけれど、日本はアメリカから輸入するクルマに関税を掛けていない。でも「関税だ!」。なぜかといえば「素晴らしいアメリカ車が日本で売れていない」から。クルマ好きとしちゃアメリカ車を買うよう、皆さんにアピールしてお手伝いするしかない--ということで現在日本で販売しているアメリカ車をチェックしてみた。

Jeepは例えばコンパスだとインド製

すると全部で13車種。Jeepが7車種。GM/キャデラックで6車種となる。一番安いのはJeepレネゲートの455万円。ただベースはフィアットのデカい500。生産工場を調べてみるとイタリアである! こらアメリカからの輸入にならん。コンパスはインド工場。コマンダーもインド工場! グランドチェロキーも右ハンドルはインド工場のようだ。

Jeepだとラングラーだけ

となると純粋なアメリカ車はオハイオ工場で作られるラングラーとグラディエーターだけ。価格は2リッター4気筒272馬力ターボを搭載する一番安いラングラー・スポーツで799万円となる。ラングラーベースのピックアップトラックであるグラディエーターは960万円。本国でも日本車に負けているこの2モデル、相当のクルマ通以外からすれば「う~ん」かと。

キャデラックならアメリカ製だろう! と探ったらXT4はカンザス工場と中国工場で作られているが、アメリカ工場は1月で生産中止になっていた。XT5とXT6の場合、中国工場のみ。ということでアメリカからの輸入ってカマロ(668万円)、コルベット(1420万円)、エスカレード(1640万円)しかない。なんと13車種のウチ、アメリカ製は5車種しかなかった~。

皆さんカマロを買おう!

その5車種も購入するにあたりハードル高い。エスカレードなんか魅力的ながら1640万円もしますから。強いて言えば668万円のカマロか。エンジンは2リッター4気筒ターボだから自動車税だって高くない。左ハンドルのまんまなので非関税障壁だって無い。ということでアメリカ車を買うならカマロです! されど台数出まい。トランプさん納得しないだろう(泣)。

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ