いよいよ開幕を迎えるモータースポーツの最新情報。自動車のブランドを作れる唯一のツールだと思う!

F1 3月3日の開幕に備え、バーレーンでプレシーズンテストが3日間開催された。三味線を弾いているため全く解らないけれど、相変わらずレッドブル速い--というかフェルスタッペン速い。相棒のペレス、フェルスタッペンとの明らかな差が明確になった。シーズン途中で交代もあるか? アルファタウリ改め『RB』も期待してよさそう。テスト3日目は角田が5番手タイムを出してます。

今シーズンのF1は日本関連が4チームもあって見所多い! ハースのチーム代表になった小松さんのインタビューを熱田さんがしてます。素晴らしい内容なのでぜひご一読を! ハース、なかなか良いプレシーズンテストの内容でした。建機メーカーのコマツがメインスポンサーになったウィリアムス、これまた今年はどういう動きを見せるのか楽しみに! 開幕戦は来週末です。

写真/熱田護氏

スーパーフォーミュラ 3月3日の『鈴鹿2&4』に備え鈴鹿でテストが行われた。注目のJUJU選手はF1よりコーナリング速度高いと言われるスーパーフォーミュラをどう乗りこなすか心配されたものの、4回のテスト走行終わってTOPから3.636秒差と健闘している。孫のような年齢なので事故だけ心配です。個人的には『スーパーフォーミュラーライツ』を1シーズンやった方が良かったとは思う。

スーパーバイク 個人的に最も興味深いのがこのカテゴリー。長い間スズキで戦ってきたチーム加賀山ながら、スズキはレースにカムバックする気無しと判断。今シーズンからドゥカティのサテライトチームとして参戦することになった。ドゥカティ、加賀山代表の心意気に打たれワークスマシンを出すという判断をしたというからステキ! 詳しい経緯はコチラでどうぞ! 興味深いです。

写真/イタリア大使館公式サイト

モトGP カタールで3月10日に開幕戦を迎えるモトGPもプレシーズンテストが行われた。ハンデを出そうかと情けを掛けられるまで低迷したホンダは、もはやこれまでと2016年から担当していた責任者を事実上の更迭。最後のチャンスとして任せた2024年シーズン用の車両も厳しい状況だったからだと思う。もちろん2024年シーズンは間に合わず、厳しい厳しい戦いになることだろう。

ドゥカティに移籍した名手マルケスはパニャイアまで0.3秒に迫った。ホンダでさんざん苦労したウップンを晴らせるか? ちなみにカタールテストのTOPタイムはドゥカティの1分50秒952。日本勢だとヤマハの最上位が1分51秒965で14番手。ホンダは新参のガスガスにすら届かず1分52秒162(17位)という厳しさ。責任者の更迭が遅すぎたと思う。ホンダ、人事ダメだ。

やはりモータースポーツは自動車産業の華だと思う。上の動画をご覧頂きたい。アメリカですらモータースポーツはブランド作りのため絶対に必要。日本の自動車メーカーじゃトヨタが圧倒的に存在感を示しており、販売にも結びついている。ホンダは予算掛けている割にアピールが下手。日産についちゃてんでダメ! スバルも三菱自動車も地盤沈下して当然だと思う。

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One Response to “いよいよ開幕を迎えるモータースポーツの最新情報。自動車のブランドを作れる唯一のツールだと思う!”

  1. kyamaga1330 より:

    日本のメーカーのお偉い人はモータースポーツには関心がないようで、レースでは先駆者のホンダもF1に参戦と撤退を繰り返しており、御大の創業者がいたら違っていたのかも。ニッサンはかってはラリーに参加していたけど、今やその気はないようなのは業績の不振もあるのかな?
    三菱もイイ車がありながらレースには関心は薄いですね。
    スバルももう再参戦して欲しいですね。
    トヨタは御大がレース好きなのは別格ですね。昔なら考えられない元気さは業績を見れば納得です。

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