おそらく最後だと思う本格的なレースを存分に味わい(予選大失敗でした)豊田市へ

スーパー耐久決勝。予選は微妙な路面状況だったためスケベ根性だして一人だけウエットタイヤ履いたら完全にダメで撃沈! おそらく最後のチャントしたレースの予選大失敗です。山野さんはポールポジションで優勝! 持って生まれたモノが違う。こればかりは仕方ないです。私に傘を差してくれていうお嬢さんのお母さんは42歳でウチのムスメの2歳上だって! あらまぁ。

レースは最終ドライバー。練習走行だと少し遠慮し合うし、予選についちゃ速いクラスと遅いクラスが別。レースは最高速が圧倒的に速いGT-3など含め55台くらい走っている上、皆さんホンキ。30年のブランクある浦島太郎がイキナリ現役バリバリのラストスパートに出て行くのだから「大丈夫かよ!」になる。コースインすると、想像していた以上のスンゴイことになってる。

メルセデスAMGやGT-RのGT-3、速い! バックミラーではるか遠くに見えていたと思ったら、あっという間に真横をぶち抜いていく。コーナーだって上のクラスはスリック。私のクラスだと高性能タイヤとはいえストリートラジアルのRE71。モリゾウさん、よくこんな厳しいバトルの中を走っているモンだと感心しきり。コースインして15分くらい譲りまくってました。

とはいえ少しずつクルマに慣れてきた。アンダーとオーバーの中立みたいなところがあり、ここを微妙に使うと面白い。最初は不安定だと思っていたけれど、積極的に利用してやれば曲がる。終盤、暗くなりタイヤもそろそろ売り切れ、という中、クラスの真ん中くらいとなる2分11秒くらいで走れるようになった。後ろから次々と来る「ドカ~ン」も少しずつ楽しくなってきた頃、チェッカーです。

レース終了後、ヘルメットも脱がず電動キックボードで少し遠い駐車場まで行き、レーシングスーツだけ着替え豊田市へ。御殿場からだと220kmくらい。近いです。レースが16時30分に終わって、20時には豊田市のホテルに到着。21日まで帰宅できないし、インナーウェアはラリージャパンでも使うので洗濯! 明日は朝からレッキだ。一番滑りやすい林道の金曜日は雨予想だって。

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