この歳になって茶番劇を見せられるとは想像してなかった。現時点で原油は通常通り入ってきてる
いやいやこんな陳腐な茶番劇を見せられるとは予想もしていなかった。説明するまでもなく3月22日までは通常通りのタンカーが日本に到着する。その後、石油精製施設を止めないためにも備蓄原油を放出する。現時点で値上げする理由なく、加えて不足だって考えられない。なのに石油元売りは「品不足」という舞台を作り「値上げ」。そしてメディアはうろたえて見せる。
電源構成(2024年速報) 出所:電力調査統計などよりISEP作成
何度も書く通り現在流通しているガソリンを値上げする理由なんてない。現時点では石油関連製品の需要分だって確保出来ている。なのにメディアはなぜ値上がり当然&品不足当然的な報道をするのだろうか? ホルムズ海峡の封鎖が長引いたら、その時は「補助金」でなく、今確保出来る原油を長持ちさせられるよう「節約」だ。みんなで節約すれば長持ちさせることが出来る。
明らかに「補助金投じて通常の使い方」はまともな考え方といえぬ。ちなみに本日あたりから「アラスカ原油」などという声も出てきているようだけれど、供給量という点で全くお話にならない。採掘量を増やすと言ってもトランプ在任中にゃ間に合わないです。10年以上掛かる南鳥島のレアアースといい、どうしてメディアは正確な情報を伝えないのだろうか? 情報持ってるだろうに。
興味深いことに今回のガソリン高騰で電気自動車/電動バイクが売れ始めている。私も練馬と八丈島で電気自動車を運用しているけれど、全く困っていない。高速道路の急速充電器は突如大幅値上げをしたものの、電気自動車乗りの多くが基本自宅充電。家庭に来ている電気を作っているエネルギーは石油2%ほど。30%を締める天然ガスも中東比率7%ほど。供給量不足は深刻じゃありません。
利権構造に振り回されたくない戸建ての人は太陽光電池と電気自動車を。集合住宅に住んでいる人も、これからの人生を考え日当たりの良い戸建てにするのも手です。人口減少続くこともあり交通至便のマンションは外国人と思われるライバルに買い負けして高騰しているものの、都市部から少し離れればお手頃の物件が増えてきた。よいきっかけかもしれません。
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