もはやフロアマットは社外品を選ぶ時代だと思う。品質良くて価格3分の1ですから

一昔前までフロアマットといえば、値引きの駆け引きに使うアイテムだった。値引き条件で膠着したような場合、「じゃフロアマットもサービスします」みたいな使い方です。顧客からすれば4万円程度するため満足度高いし、ディーラーにとっても利幅が大きい商品です。はたまた見積もりに最初からフロアマットを含めておくと、総額からの値引き幅も見栄えする。

しかし! 半導体不足による長納期化により値引き販売をしなくて売れるようになった。ノアは「納期掛かるので申し訳ない」と値引きしてくれたけれど、フェアレディとN-VAN:eの場合「本当のゼロ」。こうなると買う方としちゃネット販売で良くなる。値引きもしてくれない機械のような人と話しするの、面倒くさいですから。遠からずAIになるだろう。

ということでフロアマットはアフターマーケットを選ぶ。純正だと2万6000円くらいするが(2枚なので安い)、アフターマケットなら5000~1万円程度。今回は車体と同じオレンジのステッチとチェッカー柄で決めました。送料込み7590円なり。純正の3分の1だ。皆さんアフターマーケットのフロアマットというと床に置くだけだと思っているらしい。

てんで違います! 昨今のクルマはアクセルやブレーキに干渉しないよう、フロアマット用の固定ピンが付く。そのピンに寸分違わず合う。さらに裏側に突起あり、フロアマットは動かない。純正と機能的には全く同じ。生地だって厚く純正に負けていない。もちろん助手席用も固定ピンが付いており、当然ながらサイズだって専用。満足してます。

N-VAN:eのフロアマットは2万6400円。アフターマーケットならペラペラのビニール製じゃないのにラゲッジマットまで付いて送料込み4380円から。置くだけの汎用ビニールマットだとさらにリーズナブル。ワンプライス販売になったらフロアマットは皆さんアフターマーケットを使うようになると思う。クルマ買うのも世知辛くなりました。

<おすすめ記事>

9 Responses to “もはやフロアマットは社外品を選ぶ時代だと思う。品質良くて価格3分の1ですから”

  1. トヨタ車ユーザー より:

    本当にその通り!
    純正品でなくてもぴったりサイズになっている。
    悪質な(?)ディーラーだと、アフターマーケット品は寸法が合わなくてペタルが戻らなくてアブナイ(どこかで聞いたクレームだな、笑)と言ってくるので注意です!

    いや、アフター品買うの2回めだからと言い返してやりました。
    確か忘れもしないホ〇ダのディーラーだったです。

    トヨタとスバルのディーラーはもうアフター品を選ぶ人がいるのをわかっているみたいです。高級車(アルファード/フォレスター・アウトバック)だとマットも結構な値段にもなりつつ、ラゲッジ用はデザイン的にも凝りたい人が多いのでしょう。

  2. A.K より:

    こんにちは。
    私もZC33Sスイスポのフロアマット、社外品を買いました。
    クオリティーも良くかったですね。

    ちなみにディーラーオプションのフロアマットは原価の10倍近くで販売してますから、まあ利益上乗せするには都合の良い商品。

    あとラゲージルーム用は社外品でも割高だと思う。ホームセンターに50cm角、一枚300円のクッションフロアがあり、4枚で大体のクルマに使える。
    事務オフィスの床に使われてるもの。
    使い回し可能出し見栄えも車の内装に合う黒があるはずなんで個人的にオススメ。

  3. アミーゴ5号リボーン より:

    かつて昭和の頃は、新車の見積りを取ると「愛車セット」なる商品が黙って計上されておりました。カーシャンプーとかワックスとか羽毛ハタキとか、そんなセットが2〜3万円もしていたと記憶しております。

    当時のクルマ雑誌から「無用の長物は、勇気を持って断ろう!」と教わって、セールスさんに「自分で選んで買うから、いらないです」と言ったら、ちょっと機嫌を損ねた思い出があります。その当時から「こんなアコギな商売は、長くは続かんて!」と思っておりました。

    けど、なんでしょうね。
    クルマは、これからのカーライフを一緒に買う高額商品だし、わかったようなわからないような提案も有りなんだろうと感じてました。

    純正フロアマットだって、ディーラーの提案のひとつなんだから、四角四面じゃツマラナイと思うんですよね。逆にフロアマットまでギチギチにしたら、お客との接点がまたひとつ減っちゃうのにねぇ。

    庶民にとっては、家とクルマは別格でして、これからの人生と夢も一緒に買っているコトをお忘れなく!

  4. Prost より:

    レクサスのフロアマットなんか、95,000円以上します。クルマは2回買いましたが、メーカーオプションをそこそこつけても、どうしてもこのフロアマットを買う気になれませんでした。泥のついた靴で踏んでしまうものなので。
    社外品なら、半分以下の金額でトランクマットまで買えます。最初の時に、セールスに「もう少し安いのないんですか?」と訊いたら、踏み心地も違いますから、みたいな答えでした。
    社外品にする旨を伝えると、「実はそういうお客さん、そこそこいらっしゃるんです。さっき踏み心地とか言ったんですけど、正直、全然遜色ないです。いいと思いますよ」と言いました。
    私は2回とも、フロアマットとナンバーフレームはなしで納車です。あれはディーラーにとって利益の塊なんでしょうが、ユーザーにそれだけの価値があるように思えません。

  5. 昔のベストカー読者 より:

    群馬に本部がある家電量販店が店舗にEVディーラー機能を持たせたいと考えて動き出していますね
    これ、時間は掛かりそうですが もしかすると上手くいくかもしれませんね。
    内外各社の売れ筋モデルを扱えれば 家電販売店のベテラン営業員は ディーラーの営業より販売力在りそうな気がします 店舗の立地敷地も広いし駐車場も広い条件は揃っています
    家のリフォームとBEV販売これ上手くいってシェアがしっかり取れれば 会社は生き残れますね。
     クルマオンリーの販売店じゃコスト構造で太刀打ちできないですよ ディーラーの販売する品は全て割高にならざるを得ないって事ですね
     

  6. まどか より:

    まったくその通りだと思います
    フロアマットは近くの知り合いのカーショップで買えば安くなるし、ドアバイザーもいらないと思います。知人の車のドアバイザーが高速道路で取れた人もいましたから。必要のないものまで買わされる。これは、ストレスになると思います。車を買う前にネットなどでいろいろ調べてみるのが良いですね。それも一つの楽しみだと思います!
    楽しいカーライフを送りたいです。

  7. 天秤君 より:

    フロアマット、純正以外にしてますが、段々高い物を買うようになってしまった。良いもの買うと、純正のような安っぽさがなく、まさに高級絨毯。それでも、純正よりは安いから。
    裏地は、ゴムのスパイク状の物より、焼きフェルトの方が固定感が良く、値段もそんなに変わらないので良いかと思います。

  8. ほんとうはスバリスト より:

    私やられてしまいました…
    契約書の中にマットセットなる9万円以上するものがあったのですが、高いけど新車だから少し無理をして契約しました。
    納車時にベルトカッターと三角表示板とZマークの付いた車検証入れを渡されて頼んでいないと言ったところマットセットですと言われました。
    確認しなかった私が悪いのでしょうが、言わなければ分からないだろと何か騙された気分です。こんな商売をしていて次があると思うんですかね…
    ちなみに前の話で書いた振り込み手数料ですが、スバルで聞いたところスバル持ちとのことでした。
    車のために駐車場工事をしましたが、工事費用の振り込み手数料も工事会社持ちでした。
    好き勝手やっちゃえ、日産と日産東京!

  9. ぶひぴ より:

    フロアマットは16年前から社外品を購入しています。もちろん車種専用品です。
    ラゲッジマットも含め、最上級グレードを選んでます。それでも2万円台で、ディーラーオプションのスタンダード品と同等。
    オーバーロックやステッチの色を選べるのも楽しいです。ボディカラーと合わせると、純正品以上のマッチングになりますね。

    サクラではフロント中央の盛り上がり部が、純正品はカバーされていないのに対し、社外品はそこもカバーする物があり、クオリティーの逆転現象も生じています。

    直近では昨年購入しましたが、コスパ良いなと思う2~3の優良店は16年前と全く変わっていないのが興味深いです。

    そんな訳で、仮にディーラーオプションでオマケしてもらっても、それは社外品価格の1~2万円程度の値引きだと捉えています。

コメントを残す

このページの先頭へ