アカザーさん、トランプ大統領を怒らせちゃいましたね。今後どうなるか予想出来ない
アカンかな、と思っていたけれどアカザーさん、やっぱり嫌われましたね。7回目の渡米は交渉相手に逃げられた。ベッセントさん、メディアに対し「ノラクラするヤツとはつきあってらんね! 親分からも言われた」だって。頭脳明晰な日本の官僚&政治家の答弁は通用しなかったワケです。さもありなん。もちろん親分もご立腹で「日本の関税は30%かそれ以上だ!」だって。
7回も渡米しながら「日本は10年間アメリカ車を1台も輸入していない!」などと言わせちゃう交渉能力の低さにシビれます。一般企業であればすぐ交代だ。アカザーさん、最初から「トランプ大統領が出てきてビビった」的な情けない答弁ばかり。吉田茂首相に請われGHQ(占領軍)との交渉で毅然と立ち向かい、日本の復興に全力を注いだ白洲次郎氏のような人物はいないのか?
もはや日米関係はカオスです。ハッタリとホンキの区別が付けられない。いずれにしろ日本は「面倒くさい相手」と思われていることは間違いなし。これから交渉再開するにしても,相当のお土産を持っていかなければならない。アカザーさんじゃ無理です。誰がいいか? これまた難しい。探せばベッセントさんやトランプさんの側近と知己の方、必ずいると思う。
なぜ出てこないのか? 政府筋が使わないだけかと。交渉能力ある人ってクセが強いし、嫌っている人も多い。誰にしようかとなった時、反対意見が必ず出るんだと思う。そういった展開だから日産もマツダもダメになった。日本政府の動きを見ていると日産のオウンゴールと姿が重なる。日本も日産のようになっちゃうのか? 日本の産業や農業にとって重荷になりそうだ。
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