アクアの走行用バッテリー、他のハイブリッドより寿命が短い? 8年/9万kmで交換必要とな!

ハイブリッドの走行用バッテリー、ライバルメーカーは「途中で交換しなければならない」と足を引っ張るが、私は一般的な使い方だとクルマの一生に限りなく近いと思っている。実際、2003年に買った私の2代目プリウス、18年/15万km走っても走行用バッテリーに問題出なかった。そもそもアメリカじゃ8年/16万km保証。15年/20万kmくらい無交換で行けると思う。

下は知人の会社で使っているアクア。8年/9万2千kmで走行用バッテリーを交換しなければならなくなった。アメリカなら保証期間中である。普通、保証期間はギリギリに設定せず、相当の余裕を持って設定するもの。私のイメージからすれば8年/9万2千kmは普通じゃ無いと思う。しかも! 知り合いは社用車としてアクアを7台使っており、もう1台もバッテリーオシャカになって交換済み。

1台目も7年/8万km程度だったそうで、やはり短い。4ヶ月前、知人から相談されトヨタに問い合わせたら「そういうこともあります」。う~ん! 顧客第一主義のトヨタとしては物足りない対応だと思ったけれど、確かに「外れ」を引いた可能性ある。だったとしてアメリカでの保証期間を考えたら、研究用に引き取ってクレーム対応するという対応策などあったと思う。何よりお得意さんですから。

しかし7台中2台もアメリカでの保証期間に達していないウチ、走行用バッテリーがオシャカというのはハイブリッドを長くプッシュしてきた私も厳しいと思う。アクアに乗っている方、読者にいたら何か情報あったら頂きたい。もしアクアの走行用電池の寿命が他のトヨタ製ハイブリッドより短いとしたら、アクアやアクアの中古車を買う時は走行用バッテリーの交換を覚悟すべきです。

追記・1)今のところアクアのバッテリーの交換例、25万km以上ばかり。私のイメージと合う。2)トヨタ認定中古車のハイブリッドカーはハイブリッド機構を無償で保証。保証期間は、初度登録年月から10年目まで、または3年間の長い方。但し累計走行距離が20万km以内。これまた私のイメージと合います。7台中2台が8年/9万km以下でオシャカというのはおかしいと思う。ディーラーが怪しい?

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