アストラゼネカのワクチン、南アフリカ変異型に効能無いようだ

アキストゼネコのワクチン、南アフリカ変異型に対し”ほぼ”効果無しということが決定的になったようだ。これで年内6千万人分は見込み無し! 政府も認識しているらしく、ファイザーとモデルナに注力し始めた。ファイザーは年内に7200万人分。モデルナが9月までに5000万人だという。65歳以上の高齢者は6月末までに2回分の接種を受けられる見込み。

まともに考えたら感染者の多い地域から優先して接種していった方が新型コロナの早期収束を考えたら効果的だと思う。けれど我が国はそういったアタマの良い作戦など取れまい。全国同じ速度感で接種していくことだろう。そうこうしているウチ、都市部で感染力の強いイギリス変異種が急増していく。緊急事態宣言解除になった本日の東京、お祭り騒ぎのような人出だ。

2週間後は確実な感染者増になるだろう。もちろん本格的なワクチン接種など始まっていない。モデルナの承認だって厚労省が足を引っ張ってますから。相当厳しい第4波になると思う。アストラゼネカの効能無し情報に接し、今年のゴールデンウィークはマンボウ発出を覚悟しました。ワクチンの効果が出始めるのは7月中旬以降。オリンピック、難しいでしょうね。

新型コロナ対応、政府は無策に近い。国民性でパンデミックを防いでいるだけ。6月末までに接種終わる3600万人の高齢者は、生産性という点で主役と言えない。その後の1ヶ月で基礎疾患ある人や60歳以上の接種になるようだけれど、日本を背負ってる59歳以下は8月からの接種になる。そこまでは本格的な経済活動が出来ないと言うことです。

とはいえ自動車業界の雲行きはそれほど悪くない。移動手段の中でクルマが最も安心だからだ。加えて外食せず旅行せず、オシャレもしなくてOK。出費減る。国の調査によれば70%の人が新型コロナ禍による大きな減収と無関係だという。飲食関係も20時終了の補助金6万円で、営業してるときより儲かるケースが多いという。「クルマでも買い換えようか」になるワケです。

国の無策で困窮する人はもう少しホンキで怒った方がいいと思います。

 

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