エアコン入れても利かない、という時は?

これだけ暑くなるとさすがに優れた冷却性能持つ日本車のエアコンも利きかなくなってくるかもしれない。特に熱線吸収ガラス(相当の断熱効果あり利きます)付いていないクルマは、紫外線こそカットできるものの赤外線(太陽からの熱)を通す。ガラス越しに熱さを感じるようなガラスは全て熱線吸収タイプじゃないと思ってよかろう。

こういったクルマを炎天下に駐車しておくと、内装の温度上がり、エアコンつけても長い時間、遠赤外を出し続ける。内装から出る熱量、けっこう大きかったりして。ということで、まず内装の温度を上げないことが重要。窓ガラスのシェイドや、横のガラスに吸盤などで貼り付ける日よけも利く。白いTシャツをシートにかぶせるのも有効。

5分以上走行していても冷えてこないときはフロンガス不足の可能性大。吹き出し口から出てくる温度が8度以上あるようなら、ダメもとでガス補充してみて欲しい。エアコンの利き不足の大半はガス不足です。ガスが入っていても利き悪いなら、本格的に赤外線の進入量を減らすことを考えないとダメ。一番よいのはウインドフィルムですね。

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上のリンクのようにたくさんのフィルムが出回っている。車検対応の範囲内でも相当効果あります。貼るのに少しテクニック必要ながら(最近は専用カット済み。器用な人なら貼れると思う。私はこの手の才能なし)、この夏だけと割り切れば多少気泡入ってもガマンできるかもしれない。全面に貼らなくたって相応の効果を発揮します。

そうそう。エアコンガス用の添加剤もあり、けっこう利く製品があるようだ。試してみる価値大。いずれにしろ今シーズンの暑さは普通じゃない、間違いなく今週一杯続くし、来週もまだ暑い可能性ある。緊急避難的に様々な対策をするといい。「クルマを運転していて熱中症になった」なんてことがないよう、様々な対策を取って欲しいと思う。

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