エコ減税の施行ほぼ確定
今年度の補正予算が衆院を通過した。これで10万円/25万円の購入補助金の開始はほぼ決定した。エコ減税だけだとハイブリッドしか「買い得感」がなかったものの(売れ筋のコンパクトカーだと5万円前後の減税にしかならない)、さらに10万円上乗せになるワケ。こうなると購入意欲も湧いてくるんじゃなかろうか。
ちなみに120万円級のコンパクトカーであれば、エコ減税と補助金だけで15〜20万円安。10万円程度の値引きを上乗せすると25〜30万円引き。ディーラー営業マンのウデの見せ所かもしれない。おそらく補正予算が本決まりすれば、売れ行きも上向くと思う。というかこの機会に買った方が絶対にお得です。
そうそう。新型プリウスの最新バイヤーズガイドなど。現時点でバックjオーダーは7万台に達しており、月産1万5千台作ったとしても(当初計画だと日本向けは1万台)、納期5ヶ月。今日オーダーしたら11月に入ってしまう可能性大。18日の正式発表時には年内納車が厳しくなるかもしれません。
参考までに書いておくと新型プリウスを予約した人から「もう営業マンなんか不要じゃないか」という声が多く出ているそうな。というのも値引きゼロだからだ。営業マンにとって値引きは数少ない交渉材料。「武器」と言って良かろう。日本文化で高額商品を買うときは、必ず「値引き」が潤滑剤となってきた。
それがガンコに「無し」となれば、ユーザー側も容赦なくなる。何の条件も持ってこない営業マンにお茶や出すこともなくなるだろう。というかインターネット販売で十分だ。プリウスのような値引きゼロのクルマが増えると、営業マンの仕事がつまらなくなること間違いなし。
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内需拡大に国もやっと動き出しましたね、話題がそれるのですが旧道路公団?の外郭団体がまた増えるみたいです、必要性があるのでしょうか?
昨夜バッテリースタンドの報道がありました。
いよいよ電気自動車の時代に?期待してます。
Xトレイル ATディーゼルが待てずに、Stサンルーフ買ってしまいました!
値引き+減税+補助金25万=マイナス70万ですよ!!!!
これが得じゃないか?否か?
ある日の日産ディーラーでの目撃談
クルマはなんでも良さそうな老夫婦。古いクルマの車検。大事に乗っているが車検代で15万位。
すかさず営業マン、100万以下のマーチを勧める。
25万の話を聞いてビックリ!即、契約。
人によっては、ディーラーの値引きと勘違いするらしい。営業マンにとっても売りやすいですね。
もう1台の13年車は12月まで待たなきゃいけません。
その頃は、予算残っているかなあ。
毎日電車の中で楽しく読ませていただいています。
プリウスの値引きはゼロではないですよ。実際に見積もりもらいながら、軽く交渉してみたら本体から5万円くらいの提示はありました。
値引きゼロだと思わせておけば販売店側としちゃ楽なのかもしれませんけど、いまやネットや雑誌でキッチリ紹介されてしまうので、ワンプライスは長続きしませんね…
今年はトヨタの新車販売の1/5はプリウスになると考えられますので、結局自社の他車が売れなくなるので、プリウスだけで台数を稼がないとならないはずです。ですから、交渉材料としての値引きは消えることはないでしょう。販売店は複雑な心境ではないでしょうか。
他メーカーの200〜300万クラスも下手すれば40万とかいう特大値引きを提供してるそうです。プリウス(値引き0と仮定)とガソリン車(40万引き+50%減税対象)の定価が同じなら、減税額に約8万円差はありますが、ガソリン車のほうが32万円安く、プリウスの燃費を倍としても元を取るには6年を要します。ここで、プリウスが15万円引きまでになれば価格差は17万円で3年少々で元がとれる計算ですので、1回目の車検までに元がとれたほうが魅力的と言う意味で、新型プリウスはしばらくすると15万円程度の値引きに落ち着くと見ています。
「ハイブリッドは元をとることを考えてはいけない」と言われてきましたが、ついに元がとれるところまで来たのには感慨深いものがあります。高価な工業製品は元がとれるようになると普及するようになるということを端的に示した気がします。