エネルギー問題の再考
御存知の通り東北関東大地震が発生するまでは「原子力発電ルネッサンス」と言われていた。新興国もこぞって原発の計画を立て(中国は当然としてイスラエル、トルコ、タイ等々)、建設を凍結していたアメリカまで動き始めていたほど。それが世界規模で大幅な見直しを余儀なくなれている。
イッキに厳しくなったのは原発ルネッサンスと歩調を合わせていた電気自動車。アメリカのメディアを見ると、リーフの評価が大きく変わりつつある。3月11日まで時代の花形という扱いだったのに、今や厳しい立場になってしまったと報じてます。アメリカも原発の夜間余剰電力を使うことを考えていたからだ。
かといって「それならガソリンや軽油で」ということにもならない。大地震後、一旦100ドルを切ったNY先物原油相場は再び上場。100ドル超をキープしている。安値安定中のCNG(天然ガス)相場も上がる気配。こらもう当然だろう。原発計画の凍結続出となれ
ば、原油かCNGか石炭か、ということに。
一方、どうなっても確実にダメージを減らせるという方策もある。省燃費技術です。リッター10km/Lしか走らないクルマをリッター20km/Lに乗り換えれば、消費量は半分。ガソリン価格が2倍になっても同じ目的を果たせるのだから興味深い。間違いなく世界の大きな流れはTNP(低燃費)になろう。
自動車で有望なのが電気自動車+太陽光発電。太陽光発電の能力を見ると日射によって大きく変化する。これを家庭で使うことは難しい。もちろん電力会社だって太陽光発電をアテにすることなど不可能。ただ蓄電池と組み合わせれば大いに有望です。いわゆるスマートグリッドと呼ばれる考え方。
例えば私の家を考えてみよう。今後10年は太陽光発電で作った電力を電気自動車の電池に貯めて使う。これでクルマのエネルギーを自給自足出来る。次の段階でリーフに搭載してあった電池を家庭用として再利用する。日産によれば、20年後であっても電池性能は半分くらいをキープ出来そうだという。
リーフの電池は半分になったとして12kWhという莫大な電力量を持つ。昼間に貯めた電力で夜間に使う電力を補うことくらい簡単にできてしまう。この電池が寿命になったら、2台目に買った電気自動車の電池を使えばOK。20年後に私がいるか怪しいけれど、次世代にECOな環境をバトンタッチ出来る。
原発がダメになっても電気自動車の将来は明るいと考えます。
<おすすめ記事>
仰る通りですね。
確かに一時的には急速充電器の普及などにはマイナスでしょう。
しかし、そういう事態にはならない方が望ましい、ということを前提に言うと、この夏、冷房が最も必要になる日中に大規模な計画停電をしなければならないとすると、経済的に余裕のある人、どうしても停電を避けたい人や事業所などで、太陽電池を導入したいという需要は高まるでしょう。
例えば冷蔵庫用の電力がどうしても必要なコンビニ、回転ずしなど外食産業、大手スーパーなど、比較的資力のある事業所が太陽電池パネルや燃料電池などを導入すれば、少しは停電時間を短くできるかもしれません。
太陽電池が出力を稼げない雨天時などは、蒸し暑さはあるでしょうけど、それほど電力はかからないと思うので、夏場のピークを乗り切るには、太陽電池の「チリツモ」は一助になるかもしれません。
そういう自家発電設備を備えた事業所などが、スマートグリッドを形成するため電気自動車を導入していくようになる、、、、というのは比較的想像しやすいです。
いずれにせよ蓄電池の開発には拍車がかかるでしょうし。
最終的にはなんだかんだいって停電が起こらないのが一番ですが。
EV不利になったと思ってましたけど、ドイツとかはそんな感じで前向きに売り込むかもしれませんね。別に電気自動車は原子力発電に拘る必要ないですから、太陽光発電の余剰発電分を充電できれば十分エコです。
隣の川内市には京セラがあります。京セラといったらプリウスのソーラー造ってますし、太陽光発電じゃ、シャープなんかと並んでメジャーだったと思います。もし国がもっと普及推進してれば、東京もこれ程の電力不足にはならなかったかもしれません。
まあもっともらしい理由を付けて、自分たちの利権の為に環境に悪い原発を造ってきた連中には、真に環境にいい太陽光発電は目障りだったのかもしれませんけどね。だいたい原発なんていくら発電効率良くても、使用済み核燃料や廃炉の問題を将来世代に先送りするだけでろくなもんじゃないです。
賛成。
要は電気の作り方かと思います。
この間発表があった
筑波大の研究チームのやり方の、藻から石油。
トヨタ・慶応大チームより楽に石油を抽出出来て大量にやれます。
やる気になれば…。
空いた土地があればプラント作れます。
ガソリンも自給自足です。
またその石油で火力発電し電力も賄えます。
藻からなんで、CO2対策も可能です。光合成なんで。
これは一例ですが、あらゆる可能性があると思います。
原力発電所をむやみに増やさない為には、先生のおっしゃる通り発電方法の転換と、蓄電が鍵になると思います。
EVや家庭用電池での蓄電が日本の電力事情を大きく変えると思います。
話は変わりますが、ナトリウム電池という面白い物があるようですがご存知でしょうか?
直近の課題は、足りない電気と捨てている電気のバランスを、どう取るかだと思います。
例えば工場などの昼間電力の大口さんの夜間電力を、1日1円にして10年間続けてはどうでしょう?
それでもどれだけ夜間にシフトするかわかりません。
でもそれくらいありえない施策をいくつも組み合わせないと、計画停電によって、国沢さんが言われる通り日本産業が機能不全→海外流出→産業縮小に陥ってしまうと感じています。
電気自動車、日本メーカーの底力を見せ付けてほしいです。国沢さんの仰るとおり電気自動車の先が明るいとなると、なんかワクワクしてきます。
ところで、電気自動車から話はそれますが・・・。
雑誌などで2気筒車の話が出ていますが、振動の問題はないのでしょうか?。
問題あれば発売されないのはわかっていますが、リッタカークラスで3気筒・4気筒が比較されると、必ずといっていいほど「3気筒は振動が大きい」と・・・。
なら、2気筒はどれほどなのか気になります。確か雑誌によるとダイハツが2気筒車を開発しているとか(合ってますか?。間違いであればすみません)。
かれこれ25年も前に物理学科を卒業しましたが、在籍当時、廃炉にできない、核廃棄物も処分できない、ないないづくしの先の見えない原子力発電に疑問をもち、依存することに反対しておりました。原子力発電の恩恵といいますが、原子力発電は火力・水力に比較して安くありません。むしろトラブル続きでなかなか稼働率があげられず、原子力推進のため高い電気料金を払わされているのが実態です。電力会社の施策に関与したことがあるので、身に染みてわかります。当時原子力依存の高い九電の料金は割高で、原子力をやめれば下げらると、電力関係者は認識していました。
大学時代の恩師は、当時から太陽光発電、地熱発電を提唱し、原子力に回す金の1割でも研究に使えたら、原子力より実用化できるのに、太陽光発電や地熱発電ではゼネコンや大手建設会社の関与が少ないので金が下りないといっていました。太陽光発電の施工は町の工務店、電気店でできますから。
一部の原子力関係者・ゼネコン・プラント業界のために多額の税金・電気料を投入しつづけた結果です。
使い終わっても、孫子の代でも利用することのできない土地を残し、廃棄物は処分場所すら日本にはない原発が本当に必要なのでしょうか
自然エネルギー+蓄電池にこそ未来があると思います。
この1年以内に日本の原発の火が消えてしまうのではないでしょうか。
その第一の理由:管首相の軽々な発言
・第一原発の津波対策、首相「予測の基準低すぎ」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110329-OYT1T00997.htm
第二の理由:10m津波を想定している原発は日本にない
・10m津波想定せず…全国54基、電源喪失恐れ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110330-OYT1T00130.htm
第三の理由:原発新増設、見直し
・14基の原発新増設、見直し…太陽光など重視へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110329-OYT1T01112.htm
第四の理由:地震学者の声
・貞観津波想定を…産総研、09年に見直し迫る
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110330-OYT1T00133.htm
全国の原発の耐震性能は問題ないと思いますが、対津波性能は、全原発て未達成であり、それが解決するまでは原発の運転の継続は見合わせる以外ないでしょう。
それにしても管さん、首相としての自覚はあるのでしょうか?仮にも、政府は戦後、今の原発の基準を認可していたのは不動の事実です。当然、政府には認可責任がある訳で、その立場の方の発言が「基準低すぎ」はないんじゃないでしょうか?当事者意識無。傍観者。
あと、地震学者に言いたいのは、単に大きなものが起こると言うだけでなく、どの位を想定するかも言わないと手の打ちようがありません。別の新聞記事で「いかなる場合も」と記述しているのを見ましたが、それでは、テロ、ミサイル攻撃、隕石まで入ってしまいます。津波に関してはスマトラ沖地震では34mに達したと言われています。
仮に、2009年に対策を開始したとしても間に合わなかったと思います。
せめて、今回の大震災の数日前に、小さな津波を伴う地震が発生した時に、今回の大地震が起こることを予言して頂きたかったです。
話の腰を折るようで恐縮ですが、太陽光発電は未だ効率が悪く一般家庭ではクルマにまで電力量を供給する余力は殆ど無いのではと考えます。
太陽光パネルの設置工事費を一度見積りをしてみました。
約300万円でした。(後付けはやはり高い)
その300万円の元を取るには、算定してもらったら約30〜60年発電しないとダメとの事でした。
しかし設備は15年を超えると会計上は耐用年数を向かえます。
がんばって30年以上持たせてペイできたとしても、昼間しか発電できません。
クルマには充電は昼間しかできない。
昼間は充電の為に走るなと言うことになるのでしょうか?
将来はもっと効率が良くなると思いますが、現在では課題は多いかもしれません。
私も日本の原発の耐震性は低すぎると思います。
民主党は原発を推進するつもりだったようですが、その前に原子力安全保安院を無くして、もっとしっかりとした原子力発電の管理をする省庁を作るつもりだったようです。元々、日本の原発は危険だと思っていたのではないでしょうか。民主党の上の方は理系的な人が多いようですし。
5.5m なんてどう考えても低すぎると思います。また、震度(加速度)についても想定を 2割程超えていたようですし。
また、「地震では壊れなかった。」と言っていますが、それもかなり怪しいと思います。( 現に、2日目くらいの 1号機の圧力を抜く前から外部の放射線が高くなってましたし。) いつも大地震で原発が停止した後は、1~2年かけて調べてやっと分かることかと思います。
原子力政策のうち、本事故に関する範囲ではほとんど自民党時代のものかと思いますが、また、まずは東電に 100%の責任があるとは思いますが、もちろん政府にも認可責任はあるとは思います。(また同様に、福島県や原発のある市町村、また国民にもあると思います。)
ただ、認可責任があることと、「基準が低すぎ」と言うことは関係ないと思います。間違ったところは直す必要がありますし、ここで反省しなければ、またいずれ同様の事故、またはもっとひどい事故が起こるでしょう。
今後、原発の設計、または既存の原発の検証を行うときは、
(1) マグニチュード 9.5 または 9.7 程度の地震を想定する。( 実際、設計に使うのは加速度(単位:ガル)のようですが、横方向 2000ガル???、上下方向 5000ガル??? (どの程度なら安全か知りません。)(日本でも 4000ガル(上下方向?)があったとか。)(なお、福島第一原発の想定は 450ガル程度)
(2) 津波は太平洋側では十分高い津波(最低でも20~30m)を想定する。この津波が来ても、非常用電源が停止しないようにする。( もし日本海側は、日本海の幅が狭いことや日本海溝とかが影響し、決して大きな津波が起こることがないこととかがあって、それが完全に分かっているのであれば、下げても良いかもしれない。ただし、(8) 参照。)
(3) また、もし津波が '(2)' の高さを超えて一時的に停止したとしても、津波の水が引けば再起動できるようにする。(自動で再起動するようにする。) (津波が 50m程度で、2~4時間程度冠水していたとしても) (なお、停止している間は、バッテリで動くようにする。)
(4) '(1)' 〜 (3) は、人がいなくても、完全に自動で行うようにする。(地震で人がいけないこともある。) また、最低 2~3週間は完全に無人で、電気、燃料(非常用電源の燃料など) がなく、「陸の孤島」になったとしても冷却などを継続するようにする。( または 1週間は完全に無人で動作するようにして、アメリカなどの他の国に、操作方法などをマニュアルなどで伝えておき、1~1.5週間以内に来てもらうようにしておく。(ただし、アメリカから船などで 1週間で来れないのであればもっと長く継続するようにする。))
(5) 原子力発電所の重要な設備(原発用の安全基準が適用される範囲)を設計や検証する人は、今回の原発事故の経過などをまとめたビデオ(毎朝3時間 x 5日(1週間): 計15時間)を必ず見て、また原発の仕組みや理論,また原発の詳細な構造や強度などを勉強して国家試験を受けて、それに合格した人しか設計や検証には関われないようにする。(例え、ポンプなどの一部を設計するだけの人でも、原発のすべてを知っている必要がある。(冷却ポンプが作動しないとどうなるかを理解する。) ) また、ビデオは 3時間にまとめたものを毎年見る。
(6) 業務の委託(重要な設備)は 1次下請け企業(東芝など)の社員までのみが行う。 (下請けの社員も (5) のビデオや国家試験の条項は適用される。) 電力会社、1次下請け企業の両方において、派遣、請負、偽装請負などの人は重要な設備の設計に関わらないようにする。(また、新しく "偽装社員" などが出ないようにしっかり監視する。)
(7) 原発を設計する部署の上の役職(社長なども含む)につくには、(5) のビデオや国家試験を通過した人しかなれないようにする。 ( 原発の安全性が、経済性や利益追求によって犠牲にならないように。)
(8) '(1)' または '(2)' で設定した震度(加速度)や津波の高さを少しでも超えた場合は、500~1000億円程度の制裁金を課し、また 10% 程度超える毎に 500~1000億円程度の制裁金を課す。(震度と津波高さの両方超えた場合は加算する。また複数の原子炉(x号機)で起きた場合は加算する。) (例え放射能もれなどの被害がなくても。) (不十分な想定にすることを防ぐ。) (なぜなら原発は、想定を超え、少しでも制御ができなくなるだけで、このようになってしまう。原発では想定を超えた時点で完全に危険なことであり、想定を超えることは許されない。) 予測精度に自信がなければ、その分電力会社自身で安全率を高くしておく。( なお、'(2)' の想定を超え、'(3)' の状態になったときは、制裁金の対象になる。)
(9) また想定内の震度や津波、また超えた場合ともに、重要な部位に被害(割れ,等)が発生した場合は制裁金を課す。( 複数ある非常用電源などのうち、1基が止まっただけであれば良い。(それを見越して複数装備してあれば。ただし理由にもよる。「水がかかった」などの致命的な理由があるときは最低 2基以上かつ半数以上稼働していなければならない。)。一般の人(社員も含む)に被害が出た場合は、当然、賠償責任も負う。
(10) 対応できない原発は、破棄する。
(11) 特に 30年以内に大きな地震が起こる可能性が高い東南海沖地震,などは 5年以内に対応する。場合によっては、古い原発は破棄、または対応できるまで休止し、新しい原発の対応作業から始める。
(12) ただし、マグニチュード 10.0 を超えた場合は、事故が起こっても、「異常な規模の天災」として電力会社の制裁金と賠償責任を免除する。(または一定額を限度とする。) ( 60年間くらいのうちで M9.0~9.5 の地震は今回を入れて 6回起こっているが、M9.5以上の地震はない。??? )
のようにすべきと思います。
( 欧米では制裁金は高額で、日本でも「罰金 100万円」で飲酒運転は減ったと思います。株主や経営者が短期的な利益を追求し安全性を軽視するのを止め、またモノを考えない設計を止めさせるには、こうすると良いかと思います。多額の制裁金が課される(課されれば株価は低下する)となれば、株主も安全性を重視するようになります。)
( 原発は、たった 3% の崩壊熱を処理できないだけでこのようになってしまいます。(もちろん、非常に多くの家庭の電気を発電する発電所の 3% なのでかなりの熱量ですが。) また車のエンジンや火力発電では制御できなくなったとしてもフル出力になる程度ですが、原子力発電は制御できなくなると、フル出力(臨界点)を越えて原子爆弾のように加速度的に核反応が進み、原子爆弾のようにもなる可能性もあると思います。燃料も最初からすべて原子炉内に入ってますし。)
また、できれば、
(13) このような人災には、基本的に株式会社や株主には出資金以上の責任はありませんが、原発事故の損害賠償(や制裁金) を、事故前 7年間くらい(原発事故に強く影響する期間)の "株の所有額x日数" に応じて、損害賠償責任や制裁金を負わせる。( また、事故前 7年間くらいの過失のあった部署(想定値の設定や設計などの部署)の社員にも、年収を上限として賠償金額や制裁金の 10%程度(その部署の社員の合計)などを負わせる。(無知なまま設計、しっかり考えない設計、危険を知っていて放置すること ( http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2011/03/post-60f6.html ) を防ぐためにも。) )
と良いかとも思います。
なお、敦賀とかどこかの原発で、「消防車や電源車を簡単に接続できるようにしておく。」とか「今は非常用電源の海側だけにある壁(高さ5m程度?)を周り中につける。(屋根は無し。)」とか言ってるようですが、ほとんど役に立たないと思います。(前者: 地震の時に消防車や電源車がたどり着けるとは限らない。また水量や発電量は十分???。) ( 後者: 一度水が入ったら、今度は出て行かないのでは??? )
本格的な対応をするのに 5年くらいかかるから、その前に一時的な対策として行うというのであれば、一応良いかもしれませんが。
なお、原発は当然テロなどの標的になる危険があり、日本でもある程度想定されていると思います。航空機の衝突も、原発の近くは飛行禁止だと思いますが(今回の写真撮影は特別???)、さすがにジャンボジェット機などが正面とか直上から突進してくることまでは想定してないにしても、日本でもヘリコプタや小型の飛行機であればぶつかっても大丈夫なように設計していると聞いたこともあります。( もちろん、日本の原発業界の設計なので怪しいですが。)
この場で原発の議論をするのは少々場違いだと思いますが、現代人(特に日本人)は電気を使いすぎていると思います。また電気を浪費していながら、原発を完全否定するのもいかがなものかと・・・。まずは自分がどのくらい電気を浪費しているのか考える事が先決です。電気に限らずエネルギー全般について全国民が本当に必要なエネルギー量を再認識すべきです。行き過ぎた利便性や贅沢のためのエネルギー消費って本当に必要なんでしょうか?もちろん資本主義の国ですからある程度は理解できますが、一つの浪費制限を定めてそれ以上の消費はリスク分に多額な課金をすべきなのではないでしょうか。
私はEV(i-MiEV)に乗っていますが、太陽光発電も同時に行っていますし省エネにも最大限努力をしています。電力需要とピークの問題を世界レベルで協力しあって、自然エネルギーの再開発、蓄電方法の研究開発を全力で推進すればEVの必要性も再認識されるのは当然です。EVに乗ることはエネルギー問題を再認識することだとも思います。現在のところで言えばEVとソーラー発電はセットで普及促進すべきと考えます。