カムチャツカ近海の地震による津波警報で渋滞が発生! 自治体はクルマで避難するときのマニュアル策定を!

カムチャツカ近海で発生した地震により、広域で津波警報が出た。今回は遠方の震源地ということから避難する十分な時間を確保出来たと思うけれど、それでも海岸近くから離れようとするクルマで激しい渋滞や走行に支障を来すケースが多かったようだ。近い震源で本当の大津波などやってきたら逃げ遅れる人も出てくるに違いない。というか、必ず大混乱になると思う。

驚くべき事に警察も自治体もクルマで逃げるときのマニュアルを作ってなかったワケです! 信じられない! もし本当の大津波がやってきたら、逃げ遅れる人も多数出てくるだろう。今回の騒動を教訓として避難マニュアルを作って頂きたい。まず優先すべきは、その地域で想定される津波より低い場所に住んでいる人。近い場所であっても高台が遠いor近いで分ければいい。

津波の到達が地震から10分の地域であり、高台まで2km以上あるようなら「津波タワー」を作るしかないけれど、到達まで20分の地域で、高台まで1kmだったら普通の人はクルマでの避難は禁止でいいと思う。もちろん高齢者や障がいのある方は除く。事前に調査し、避難時クルマ使用化のカードでも発行しておけばよかろう。同じようなことを津波被害想定地域で行う。

また、狭い道ですれ違いが困難な道は、一方通行にするなどの規制をしたらいい。これまた事前に決めておき、周知徹底させる。同じく右折なども規制が必要。出来れば自治会や消防団に協力して頂く。誘導担当の安全を確保するため、無線機などでの詳細な情報伝達が前提です。南海トラフの地震はいつ発生してもおかしくない。直ちに津波からの避難方法策定を!

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2 Responses to “カムチャツカ近海の地震による津波警報で渋滞が発生! 自治体はクルマで避難するときのマニュアル策定を!”

  1. bon より:

    NEXCOの規制も意味不明な場所が。仕事で静岡から平塚に行かねばならず西湘バイパス通行止めは承知の上で箱根新道→小田原厚木道路ルートで向かいましたが、箱根新道「箱根口」から「西湘バイパス」「小田原厚木道路」に進む連絡道路が封鎖され全ての車両を一般道(国1)に流す規制がされており酷い大渋滞を起こしていました。
    小田原厚木道路には規制無いにも関わらず箱根方面からは直接侵入できず。
    散々渋滞にはまり一般道に出たら、箱根口からは封鎖された連絡道路に一般道からは普通にアクセスできる状態で(箱根方面からはUターンが必要でしたが)、降ろされた出口から一般道の流入口はほんの100メートルほど。一体何のために一般道に降ろす必要が??というひどい規制でした。
    安全はもちろん第一ですが、こういう頓珍漢な規制は逆に混乱を生むだけなのでもう少し何とかならないかと思いました。

  2. まどか より:

    今回のことで考えたのは避難所についてです。猛暑のときに災害もありえます。多くの方が収容できる学校などの体育館にエアコンの設置を要望したいと思いました。あと、やはりご近所付き合いは大切だと思いました。普段から挨拶や町内会の会合などに出席してコミュニケーションを取っておくことは大切だと感じました。家に無線機があるのでいろんな無線を聞いていました。

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