カーシェアやレンタカーの隣に駐めるならドアパンチを覚悟しなければならない時代です(泣)

都市部ではカーシェアを見かける機会が増えてきた。おそらく都市部近郊の行楽地やショッピングモールでもカーシェアと出会うケースが多くなると思う。ここで問題になるの「自分のクルマじゃない」ということである。自分のクルマなら大切に乗ろうとするだろう。もちろんカーシェアのクルマだってあえて壊そうとは思わないし乱暴に扱うこともないと思う。

されど自分のクルマを手放してカーシェアを使うようになった人に話を聞くと、やはり車内が汚かったりするなど、自分のクルマとは全く違うという。なかでも懸念されるのがドアパンチ。警察はドアパンチの統計を取っていないため(まぁそうでしょう)実数は不明ながら、修理工場などに聞くと確実に増えていると言う。大半は当て逃げ。何度もやられた人もいる。

ドアパンチ、カーシェアに限らないけれど、普通のクルマより加害頻度は高いと予想出来る。先日八丈島でドアパンチされたのはレンタカーだったが、普段クルマに乗っていないと子供に対する教育だって出来ない。子供だって何も知らなければ目的地に着くとドア開けます。隣にクルマ止まっていることなんか気にしない。子供に限らずクルマに慣れていない同乗者皆同じ。

悲しいかなドアパンチして逃げる輩を減らすことは出来ない。せいぜい停車中も稼働するカメラをセットすることくらいかと。唯一の対応策は「カーシェアやレンタカーの隣に駐めない」ということ。これから秋の観光シーズンが始まる。クルマを駐めるときは少し不便でも、両側がクルマじゃない位置に。これで確率半分だ。両側にクルマ居るなら、高額車の隣を選ぶこと。

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4 Responses to “カーシェアやレンタカーの隣に駐めるならドアパンチを覚悟しなければならない時代です(泣)”

  1. よしこ より:

    今年ドアパンチをされ、結局泣き寝入りとなりました。運転席側ドアのプレスラインがへこみ、車だけでなく、心も痛みました。
    停める場所には常に気をつけ(遠くても片側が壁か柱になっている)、他車と隣接する際は高級車(但し2ドアクーペは助手席側が危険)や綺麗な車、スライドドア車の隣を選んでいます。
    相手が自家用車の場合、運転席側は注意しているはずなのでよいとしても、助手席側と左右後部座席側は無造作に開けられるとぶつけられる可能性がありますね。
    車種によっては後部座席のドア先端部が尖った形状のものがあり、この部分を当てられるとほぼ確実に陥没します。
    車を大切にしている人であれば、同乗者にもさりげなく声かけをするなど注意を払っているケースもありますが、皆がそうではないのが現実です。当て逃げをされたり相手との話がまとまらない時は「厄落とし」をしたと思って諦めるしかないかなと、最近は感じています。

  2. 菊池 より:

    狭い日本に、車幅の広い車種が増えました。昔みたいにサイドドアモール?を採用してもらいたいです。お飾りではなく、デザイン性に優れた効果的なやつを。

  3. いっちー より:

    雨の中、高速PAの車内で休んでいる時に隣の車にドアパンチされました。相手は後部座席に乗り込もうとした大人でしたが謝罪はありませんでした。ただその車が出発するまでバツが悪そうにしていたので本人は気が付いていたと思います。こちらとしても音がそこまで大きくなかった事、もし傷が付いたとしてもそれが今回の件で付いたと証明するのが難しい事、旅行中でしたので警察を入れたりその後の処理に時間を取られたくなかった事から泣き寝入りしました。後で見たらうっすら凹みがありましたが、相手から謝罪がない場合、認めさせるのはなかなか難しいですよね。

  4. ばんじ〜 より:

    停めるときはよくても、あとから隣が入れ替わって高リスク車になることは避けられないですよね…
    完全な対応策はないのでしょうね…

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