クルマのリコール、私は全く気にしない。ただトラブル隠しをしたら大魔神になりますよ!

クルマにトラブル出ると嬉々として取り上げ、叩こうとするメディアがある。人の不幸を好む人、少なからずいますから。私はこの手の話題を好まない。なぜか? どんなに気を付けていてもミスって避けられない。クルマより圧倒的に厳しい品質管理を行っている航空機ですらトラブル出るし、最悪、墜落することだってあります。クルマの不具合、出ない方が不思議だ。

問題はトラブル出た後の処置だと思う。リコールを発表し、対策するなら何の問題も無い。なかには「欠陥車を掴ませやがって!」みたいに言う人もいるけれど、そういった人はモデル末期のトラブル出尽くした頃に買うことをすすめておく。新型車出たら真っ先に買って乗るのがクルマ好きの王道でしょ、みたいに考えている私のようなタイプは最初から人柱を覚悟してる。

逆に「そらアカンでしょ!」と思うのはトラブル出てるのに隠そうとすること。コレやると遠からず必ずや大事になってしまう。トラブルに寛容な私ですら隠そうとした途端、大魔神になっちゃいますよ。なんたってクルマは命を預ける道具。小さなトラブルでも命に関わってくる。私がトラブルをレポートした3代目プリウスのブレーキ、翌日には原因解り、あっという間にリコールとなった。

その他、読者から不具合情報貰いメーカーに通告。リコール対応となったケースが数件あります。いずれもすぐさまリコール発表になったけれど、動かなければいつでも大魔神になってやる! いや、正確に言えば海外のメーカーは難しい。VWのDSGだってなかなかリコールにならなかったし、今だって中途半端だと思う。だからこそVWはDSGばかりかクルマも推奨しません。

昨今、ヤリスクロスにトラブル出るらしい。私のところにも「どうなってるんだ?」というメール来る。この件、すでにトヨタは情報を知っており動き始めているようだ。トヨタというメーカー、こういった時の対応で安心出来ます。遠からず何らかの対応策が出てくると思う。こういったトラブルを嫌う人は、解決策が出てくるまで買わないことをすすめておく。

 

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