クルマ好きなら押さえておきたいモータースポーツ情報です
昨日一部で盛り上がったのが、来シーズン久し振りに日本人F1ドライバー登場のニュース! 今シーズンF2選手権に参戦していた角田選手、正式にアルファタウリのドライバーになると発表されたのだ。角田選手、F2の戦いを見ていたが今までの日本人F1ドライバーとひと味違う。攻めるときは攻め、守るときは守るという切り替えが素晴らしい! 何度も良いレースを見せた。
というのも今シーズンのF2、ニキータ・マゼピンというスポーツマンシップの”ス”の字も持ってないようなロシア富豪のドライバーがいて、イヤでもバトルしなければならなかった。マゼピンにやっつけられず表彰台に上るの、相当難しかったように思う。今シーズンのF2でシリーズ上位に入ったドライバーは、皆さん最初からF1で戦えるんじゃなかろうか。楽しみ!
ホンダどうなるか? 最終戦で優勝したけれど、来シーズンを有利に戦うべくメルセデスが三味線を弾いたという関係者も少なくない(ハミルトンは新型コロナに感染し、体力的に厳しかった?)。2021年はホンダにとって最後のシーズンになる。2020年最終戦で勝てるパフォーマンスを持ってるという気の緩みが出たらメルセデスにとっちゃシメシメシメコのウサギちゃんだ。
いずれにしろ去って行く人の応援団は、前向きに頑張っている人の応援団より少ない。実際、最終戦のホンダ優勝も角田選手のF1昇格も文頭に書いた通り”一部”でしか話題にならなかった。私のWebサイト、一般的な自動車関連サイトの中じゃモータースポーツを多く取り上げる傾向にあるけれど、それでもあまり話題にあがらないです。ホンダ、来年敗戦投手になっちゃう?
WRCも最終戦となりドライバーはトヨタのオジエ。メーカーが2年連続でヒュンダイとなった。WRCってF1のような派手さこそないものの、ファンからすると面白いシーズンだったと思う。ちなみに来シーズンは第2戦のスウェデッシュの開催中止が早くも決まった。開幕戦モンテカルロは予定通りのようだけれど、久し振りのケニア(サファリ)についていえば医療環境の問題で厳しい?
それより「どうなるんでしょ?」なのがトヨタのチーム代表だ。WRC復帰から今年まで活動を引っ張ってきたマキネンながら、今季で「アドバイザー」というポジションになる。活動は全てGazooレーシング欧州が引き継ぐ。当然ながらチーム代表を決めなければならないのだけれど、本日時点で具体的な名前などウワサのレベルですら出てこない!
ラリー界は皆さん仲良いし、チーム代表になれるような人材も少ないため事前情報が漏れる。されど開幕戦モンテカルロまで1ヶ月になっても見えてこない。まぁこれもラリー。面白いです。ただドライバー同士の関係は良い。ヤリスのパフォーマンスだってモンク無し! すでに開幕戦に向けてのテストだって順調に進んでいるようだ。1月1日に正式発表か?
<おすすめ記事>