コマツのハイブリッド

建設機械じゃ世界ナンバー2のコマツがハイブリッドの重機を開発したという。重機の動きを見ていると、確かに大きなバケットの旋回にかなりパワー喰っているだろうと思う。あれだけの重量あれば、慣性だって大きい。現在は油圧で動かし、ブレーキで止めているそうな。なるほど動かすときに大きなエネルギー使うなら、止めるときに回生出来るエネルギーだって大きいかと。ハイブリッド重機は回生した電力をキャパシタに溜め、動かす時の補助に使うらしい。これで消費燃料を30%も削減できるのだとか。もちろん通常の重機より20%くらい割高になるものの、普通に使って2〜3年すればペイ出来るとならば間違いなく売れるハズ。だって重機って10年以上使いますから。こういった短時間に大量の電力を入れたり出したりしようとすれば、バッテリーよりキャパシタの方がずっと良い仕事をする。ハイブリッド重機、もしかしたら猛烈に売れるかもしれません。コマツの株、買っとく? 安くて信頼性の高いキャパシタが実用化されたなら 重機だけでなく反復運動させる機械全てハイブリッド化出来る可能性あります。

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