スズキ態度を硬化
スズキは姿勢を一段と硬化。VWに「裁判も持さず」という姿勢で株の売却を迫るという。通産省から来た副社長が前面に出て采配をふるっているようだ。自動車ギョウカイには自動車ギョウカイの付き合い方ってある。そいつを理解していなように感じてならぬ。VWだって「ハイソウデスカ」にゃならんでしょう。
今回スズキは「第3者機関に申し立てる」と言ってるが、こら
もう「訴えてやる!」的な弱虫のケンカ。訴えたとしても、国をまたいだ紛争で日本優勢に持ち込めたケースは「誰が見たって明らかな正義」か「莫大な根回し資金を投じた時」だけに限られると言って良い。とうてい勝てる勝負だと思えませんがな。
そもそもスズキ側から話を聞けば「そらVWがズルいワな」となるかもしれないが、逆にVW側から見ると「自分勝手過ぎてパートナーと言えない」。ちなみにヨーロッパの他のメーカーは「完全にスズキの交渉能力不足」と判断している。ヨーロッパのメーカーは横繋がりが案外多いため、皆さん状況を知っているの
だ。
今後、スズキが他のメーカーとパートナーシップを組むとしても、ヨーロッパ勢は皆さん
「止めておく」。GMも大宇から発展した韓国GMがスズキ以上に良い仕事をしているので(クルーズもアベオもスパークも絶好調)復縁の意志無し。フォードとクライスラーだってスズキの技術を欲しがっていないという。
もし組むなら日本勢しかないかと。三菱自動車と距離を置きつつある日産や、補完関係を組めるマツダあたりならウィンウィンの関係を組めるかもしれない。いずれにしろVWとのトラブルは、あまり大げさにしない方がいいと関係者の皆さん言う。VWはポルシェの買収トラブルでイライラしてるから、トバッチリを喰うか?
・ECOカーアジアは「400ccの過給エンジンで軽自動車を」
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スズキも大変ですね。国内ではライバルのダイハツが突っ走ってるし、海外もだんだん他メーカーがジワジワ追い上げてみたいだし。 ちょっと感情的になってるのかな? 生き残りをかけて自主独自でいくには厳しいのかも知れませんが、頑張ってほしいです。VWにそこまで敵愾心をもつのは、よほどなんかあったんですかね? 企業の資産から規模も違うしVWも、少しは大人らしく株をスズキに売却すればいいのに… でも損することになると株主たちが黙ってないんだろうなぁ。 スズキも焦らず、静観してそれより、よい技術と商品に力を注いでほしいかな。まあどっちもどっちですね。 ただ株を相手にホイホイ握らすのは、白人相手にはまずかったと思います。彼らはあざといですからね。自分達の為なら平気でルールかえる輩だし。あなどれないだけにスズキには慎重になってほしいです。
WさんちとSさんいう小話。
Wさん「是非うちに遊びに来てよ」
Sさん「ありがとう、子供遊び行かせるね〜」
Wさん「いらっしゃーい」
部屋へ向かうSさんの子供。「あれ?入れないよ?」
Sさん「Wさん、部屋に入れないみたいだけど?」
Wさん「そんなことないよ、どうぞ♪」
Sさん子供「やっぱり入れないよー おかしいぞー」
そんな中、
Sさん「Wさんちの商品、残念だけどうちで造ってる箱に、どうしてもうまく入らないようだから、うちの箱使ってくれてるFさんちの商品使うけどいいかな?」
Wさん「わかったよ。しょうがないねー」
Sさん「念のため いいよーってメモ書いてくれる? ところで、Wさん。いい加減部屋に入れてもらえないなら、お付き合いどうしようか?」
Wさん「いやいや、どうぞ!って言ってるでしょ!」
Sさん「だから、子供が入れてもらえないって言ってるんだってば!」
Sさん子供「もう、入れてくれないからいいよ、もう自分で頑張るし、頑張れそうだから。」
Sさん「Wさん、子供たちももういいって言ってるから」
Wさん「Sさん約束破っといて何言ってるの?」
Sさん「約束破ったのどっち? Fさんの件はちゃんと事前に話して了承したじゃないか!」
友達になったWさん、実はジャイアンでしたという話。おあとがよろしくないようで。
追伸、子供たちは本当に頑張り、結果を出すのである。
以上、妄想小話終わり。